「鍼灸学校選び」は方は?【鍼灸学校の現実】

2013年3月5日火曜日

【必読】【今から鍼灸学校に入ろうと思っている方!】

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この記事は、「鍼灸学校に行こうと思っている方」向けです。

今回は、「鍼灸学校選ぶ」際に
参考になればと思いいろいろ書いてみます。
鍼灸学校って基本的に、資格をとらせることが、目的なのか
私の通っていた学校では、
卒後の就職に関してまでは熱心でないように思えました。

 

なんせ、学校に来ているの求人票が
生徒の人数なかったように記憶しています。

 

鍼灸学校の最後の年、
学年で言うと3年生になり、
就職先を探そうとし始めて、求人の少なさをその時知りました。

 

最後の最後でなんだか、
騙されたわけではないのですが、ショックでした。

今では学校によっては、
テレビCMで卒後の就職についても安心
というのを宣伝してる学校もあるようです。

 

学校に入る前の方は、
就職先の斡旋とかもしているのかも学校選びのポイントだと思います。

 

私の通っていた学校での事、
私の1学年上のクラスは
そのクラスの担任教員が「なんとか就職率100%になった。」と言っていました。
でもそのなかには、
居酒屋に就職している人がいたり。

 

卒後、みんながみんな鍼灸師になることはないのですが、
教員の言った「なんとか就職率100%になった。」という言葉に
なにかふに落ちませんでした。

 

あと、【資格取得率100%をうたっている学校】に注意が必要です。

 

資格所得率100%というのは、
鍼灸師ならば鍼灸の国家試験を絶対受かるだろうなっていう人だけのみ
国家試験を受けさせるという学校があります。

 

国家試験の願書を出す前に、
学校で模擬試験を行うわけです。
その模擬試験で合格点に届かなかったら、
国家試験を受けることすら学校が許可を出さない。

という方法で選別されます。
というかうちの学校がそうでした。

 

国家資格に合格するレベルの知識がない人には
受験資格を与えないので、
その学校の資格取得率が100%などの高い取得率を保っていたりするようです。

 

私の学年の時は、それは、おかしいだろと問題になり、
全員が国家試験を受ける事が許されました。
その結果、学校別で。全国でも下位ランクの合格率でした。
(専門誌、「医道の日本」に当時、
学校別の合格率が載っていました。
ちなみに私は合格しました。)

 

ということは?他の学校でもこういう、
試験合格レベルでない人は
国家試験を受けさせない傾向ってあるのかなって思いましたね。

 

とはいえ、しっかり勉強していれば、
きっと国家試験には受かります。

 

 

鍼灸学生の時、
学費や生活費を補うために
アルバイトをしていた方は、
結構、点数的にボーダーラインで
合格・不合格の方が多かったように思えます。

その中に落ちて翌年合格という方もいた。
(1度落ちたら試験は1年後なので受かるの大変です。)

 

バイトをするかしないかって、
金銭的なことですし、難しいですが、

初めの国家試験で落ちて、
また試験を翌年受けるというプレッシャーに私だったら負けそうです。

 

資格取得のためには、
あまりアルバイトにのめり込まない事も大事だと思います。
バイトがうまくいきすぎて、
バイト先の飲食店に就職した方もいたようです。
人それぞれですね。

あと専門的な事を少し知っている方なら、
どんな勉強をさせているのかとかも、
選ぶポイントになるかもしれません。
鍼灸とひとついっても、
電気針や
中国鍼のようにひびきを与える方法の鍼、
経絡治療、
スポーツ鍼灸よりの教育、
西洋医学寄り、
東洋医学寄りなどなど、
学校によって教える鍼灸の方向性が違うというのを聞きます。

 

私は学校入ってから知りました。

もちろん学費がどのくらいとかも学校によって万単位で違いますし、
医学の専門学校関係の本が書店にあり、
そこに鍼灸学校などの入学金や学費も掲載されていたりします。

 

今は、ネットでも掲示板で
学校の評判を知ることもできる場合もあるので、
いろいろ参考にして学校選びをしてみましょう。

 

もちろん、それぞれの鍼灸学校に
問い合わせるのもいいことです。

なんせ、
灸学校で、鍼灸の資格をとるまでに、
500万円前後の多額のお金がかかります。
現実をしっかり見て、
500万円かけてとるべきものなのか見極めが大事です。






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