【鍼灸院の開業準備】「あった方がいいけど、なくても大丈夫なもの」を区別を つける。

2013年3月21日木曜日

【鍼灸開業 準備・手続き 編】

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鍼灸院独立【開業準備】の時の話。

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鍼灸院をする建物の中には、
手洗い場の水道はあるのだが、
施術室には水道がない。
修行してたところの鍼灸院には
施術室に手洗い用に水道がついていました。

やはり、患者さんを受け入れるときに
施術室に水道があるかないかで
清潔感のアピール度が違うのでは
って思っていました。
そこで、自分で道具だけでも安く揃えられないか?

安くそろえる事ができたら、
水道の増設だけを
工事に頼もうと思ったわけです。
ホームセンターで
水道の蛇口売り場を見てみましたが、
とりあえず、1万円~って感じです。

それに加えて、
水道、洗面台、シンクって言うのでしょうか。
シンク、水道の陶器でできた手洗い場ですね。


ブランドのは(TOTOとかINAX)ネットで見たら結構高い。


安くて3万円程度だったと思う。

リサイクルショップ行ってあるのかなーって思って、
街のリサイクルショップいったけど、
結構ボロボロのステンレスの水道付き
シンクが38000円…。高い。

結局、水道がない部屋に水道を増設する場合
工賃とか入れて、
10万円以上するだろうって思えてきました。

(工賃が気になる方は、お近くの工務店などに問い合わせてください。)

 

というわけで、
とりあえず、
鍼灸院が軌道にのってきてから検討することにして、

当面は、
施術室とは別の水道ある部屋で
手を洗って
施術する前にアルコールで手指消毒する
というスタイルですることにしました。
もうすぐ開業して1年ですが、
今のところ思ったよりも不自由ないです。

 

というか、
施術室にお金ないのに、
水道とか取り付けなくて
良かったとすら思っています。
このように、
「あった方がいいけど、なくても大丈夫なもの」
というのも判別が必要です。
お金を使おうと思ったら
いくらでも開業前にお金を使う事はできるのです。

個人事業や仕事は、
お金を使って施術所の見た目をよくする事より
手元にいくらお金を残せるのかが
重要だと思います。

本当にあの時に(開業準備中に)
「あった方がいいけど、なくても大丈夫なもの」に
お金を使わなくて良かった。
と、つくづく思っています。

実際に開業してからの方が、
自分の施設(鍼灸院)に
本当に必要な「物」がなんなのか分かってきます。

 


開業前に
あれも必要これも必要と
むやみに物を買わないほうがいいです。

マジです。(-“-)






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