【「何でも知ってる先生」のカラクリ】鍼灸師と患者の会話テクニック

2018年10月16日火曜日

患者さんとの会話の仕方

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患者さんへの治療の説明は、

西洋医学的な説明がよろしい。

西洋医学的に筋肉がどうで内臓がどうでと説明した方が

患者さんに理解されるので、リピーターにもなる。

 

現代で治療・施術ビジネスに向いているのは、「西洋医学寄りの鍼灸治療」です。

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っていうのを前回書いた、

 

それで、

西洋医学的な説明の後に

 

さらに、、

「東洋医学の観点から言うと~、」って少し付け加えてやると、

 

幅ひろい知識を持っている人なんだなって思わせる事が出来る。

これでコロッと客(患者さん)をだませるちゅうわけや。

 

 

そこで、客のリアクションや様子を見るんやで。

東洋医学の説明に食いつきがよかったら、

東洋医学的な未知の世界?が好きな人かもしれない。

(患者として東洋医学系の事が好きっていう患者さんも

いがいに結構いたりもする。

だからこそ、鍼灸院をたずねてくるってこともあるのだが。)

 

 

客が西洋医学より東洋医学を好きそうなら、

東洋医学の説明を多めにのちのちの会話で増やしていくとええのや!

 

その客の症状について、東洋医学的なことがらを数個調べておく。

メモに書いて診療録・カルテとかに、

客からは見えん様にはさんでおくんや。

次回、来院した時にそれをもちいて客に説明。

 

なるべく覚えておいた方がいいけど、

スカッと忘れてしまう時あるからその時は診療録やカルテのメモを見るんやで。

患者への説明にカンペ見たらダメっていう法律はないで。

そら、暗記した方がもっとグッドやグレートやで。

 

 

そしたら私の理想の先生!ってなるわけや。

患者は患者の言ってほしい理想の返答を無意識・意識的に持ってるちゅう訳やねン。

それにすり寄らせて会話を持って行くっていうのもテクニックかもしれぬ。

あくまでも施術者側の言うべきことにそってって言う事だが。)

 

 

分からん事は、次回来院までに調べて

さも知ってましたくらいに

平然とごくごく自然に説明する。(これは鉄板やね)

これで「何でも知ってる先生」のいっちょあがりや。

 

これを繰り返していけば、結局は、調べて説明するんだから

少しづつ知識も増えるちゅうわけやね。

 

 

これはあくまで理想形であるけど、

その場での説明を求められる雰囲気が充満して逃げ切れん時もあるので、

やっぱり根柢のもともとの施術者に知識があることにはこしたことはない。

 

 

 

(今現在、鍼灸院運営をうまく経営されている先生たちは、

もっと別の会話テクニックを持ってると思います。

話術のテクニックもいろんな方法があると思います。

 

 

年配の鍼灸師の方で、

施術中もしゃべらず、しゃべらせず

ほとんど患者に私語などを喋らせない職人的な有名な?鍼灸師もいるとは聞いたことありますが

これから鍼灸院の運営をしていこう

という世代の鍼灸師向きではないかもしれません。)

 

 

 

 

 

 

たぶん、こんなこと言う鍼灸師少ないと思ったから書いてみたで。

 

こんな内容、「〇〇〇鍼灸院」って店名の店の宣伝も兼ねたホームページとか

本名名乗っているような鍼灸師のブログに書けたものではないからな。

 

 

 

 

書いては見たものの別に特別な事ではないのや、

みんなしてる事なんや。

 

 

 

ーーーーーー

 

 

その他、

 

西洋医学的な観点で、

説明つかん事は、東洋医学に逃げるっていう手もある。

逆もある。

 

 

 

施術者は、

神様でもなければ医師でもない

医者以下の学力・医学的知識なのは間違いない。

医者でも分からない事はある。

分からない事や的確でない事もあって当然だと思うのだけど、

それを分かった風にするのがプロやと思うんや。

 

いろんな鍼灸師が勉強会に参加したり日々、勉強してるっていうことは、

分からない事がたくさんあるっていうことの証明でもあるのや。

これは何の業界にでもいえる事なんやで。

 

だから、鍼灸師は西洋医学・東洋医学の知識両方ともあったほうが結果的には得なのや。

 

 

ワイの理想として、

 

 

西洋医学的知識が東洋医学的知識が

7:3

8:2

6.5:3.5

くらいの割りあいで西洋医学多めに知識があるとええと思うで。

 

 

 

 

ちな、わい勉強してないから。

西洋医学0.5:東洋医学1

 

くらいで両方足しても1.5にしかならへんわ。

 

そのくせよくも偉そうなことを言ってるなあと思うやろ?

傍目八目(おかめはちもく)って言葉あるやろ。

外野の方が、よく見えるねや。

あと失敗者の方が反省するねン。

反省点が分かる。

 

 

ワイみたいな勉強しない鍼灸師は落ちるとこまで落ちるで。

ワイみたいになったらアカン。

みんなは絶対、勉強するんやで!

 

 

 

自己責任で頼む。

 

 

 






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