【訪問鍼灸】ある日、突然の「脅迫・恐喝・威圧のような電話」どうする?

2018年11月24日土曜日

鍼灸開業にあたっての知恵・知識

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「あなたのお宅の汚い物品が、ウチの車に立てかけられている。

写真もとってある。

機嫌が悪いから、〇〇(場所)まで謝罪に来い。」

 

「ええ?それは、申し訳ございませんでしたー!今すぐうかがいます!」

 

これは間違いです。

 

 

 

 

理由を書きました。

↓↓↓

 

<ある日、突然の「脅迫・恐喝・威圧のような電話」どうする?>

 

ある日、突然やってくる「脅迫・恐喝のような電話」どうする?

 

先日、配送関係の知人からこんな話を聞きました。

 

 

 

『お宅の会社の古びて汚いオリコン(折り畳みコンテナ・・・コンビニの外に積まれてたりする折り畳み式のコンテナです。)が、

私の車に立てかけてあった。

これはどういうことなのか?コチラとしては、とても気分が悪い。

写真もとってある。

〇時にどこどこに来て欲しい。』

 

まったく身に覚えがない。

だいたいなんでそんなことが?

 

 

 

こういう場合、どう対処すべきでしょうか?

現地に行くべきか?

 

 

 

知人での会社では、

まったく身に覚えのない事でもあったし、

怪しいなってことや身の保全もあり、

 

 

 

「それでは〇〇警察署の前でお会いしましょう。」

 

 

ということにしたそうです。

 

向こうも「何で警察署の前なんだ。

こっちは車に物が立てかけられて気分が悪いのに。ナンタラカンタラ。」

 

 

会社側もひるまずに

「警察署の前でしか会えない」ということを伝えます。

 

 

そうすると向こうも心が折れたのか。

電話を切り会う事もなくそれっきりだったそうです。

 

 

 

 

 

実際こういう電話が来たら、

「あれ?そんなことがあったのかな?」って思い動揺して、

「それはすいませんでしたーー。(焦り)」

と反射的に平謝りしてしまいそうです。

 

こういう場合、

話だけで下手に謝らない方がいいそうです。

 

 

 

冷静に考えると、

確かに、事実関係を確認してないので、

まだ謝る謝罪する場面ではないですね。

 

 

 

 

あと向こうの指定場所にはいかない方がいいと。

できれば警察署の前などで会う事がよさそうですね。

 

おそらく、

事前に

「警察署にこういう怪しい電話が来て、

今からここで会うんです。とっちめて下さい!」

って言ってもたぶん警察は介入できないのではないか?と個人的には思います。

(※※対応がまばらだと思う理由は、下記を読み進めて下さい。※※)

 

何か事件事故トラブルがないと警察としても動けないのではないかと。

 

しかし、

警察署の前で会う事はすぐに助けを呼べるし、

もし相手が、まったくの虚偽、嘘偽りで因縁をつけている場合などで

威圧行為や脅迫などをしてきたときに、

すぐに警察署に助けを呼べる効果があると思います。

 

 

警察署の前などは公道なので特に待合場所に使うのは

法律上でも問題もないでしょう。

 

 

警察が介入してくれないにしても、

事前に「電話でこういう怪しい話があって~」

という話は相談しておいてよいと思います。

(しておいたほうが安心)

その時何らかのアドバイスを下さるかもしれません。

 

 

【私が体験した話】警察署の対応は署員・職員によってまばら?

 

この辺、警察の職員により対応がまばらかもしれない。

実際の体験談として、

家族が悪質な訪問高額セールスにあった時に、警察に相談に行きました。

 

 

はじめ行った時は、

日曜日?だったせいか担当の人がいなかったのか門前払い。

「それは警察は関係ない」みたいな。ほぼ相手にしてもらえませんでした。

むしろ、心配されるどころか不機嫌。。

こっちはトラブルに巻き込まれて混乱しているのに、

追い打ちをかけられてるようで悲しくもなりました。

 

2回目に行ったら、別の署員の方で、

「大変でしたね。詳しくお話聞かせて下さい。」と

親身になって下さり別室で調書(聞き取りで文書に残す)をとってくれました。

 

1回目の時の、その署員に署員の話をすると「それは誰でしたか?」と驚いた様子でした。

名前も分からずそのままになりましたが。。

この時は、

高額で買わされた商品を相手に返す。といったような流れだったのですが、

 

この時の、警察の方のアドバイスは、

◆何か事件があったわけではないので、(こっちが悪質セールスと思っても、人の売り買いと言えるので。)

警察が自宅に来て返却を見送る事は出来ない。

◆何かあったらすぐに警察を呼んでいい。

◆会う場所は、ファミレスの駐車場などの人が多いところで会う事、

そうであれば、何かあった時に助けを呼べるから。

自宅に来てもらわない方がいいと思う。

 

といったことでした。

 

まぁ結局は、

イメージしてたような犯人を追跡する!逮捕してみせます!とかはなく、

 

調書をとってアドバイスをもらっただけかもしれませんが、

 

このときは、すごい安心しました。

 

 

 

でも、警察署の署員の対応の仕方に、

こんなにも差があっていいモノなのか?

って驚かざるをえないです。。

 

 

 

※あとこういう時って気が動転してるので、

意識がめちゃくちゃ散漫になります。

車で警察署などに行くときとかも交通事故とか

家のガスの元栓や

家の玄関のカギのかけ忘れとかも注意したいです。

 

 

 

訪問鍼灸や鍼灸施術所でのこの手のトラブルでありそうなものは?

 

 

訪問鍼灸の場合は、

車を使っての移動だったりするので、

万が一に、例えば、「お宅の〇〇訪問鍼灸院と書かれた、車のマグネットのステッカーが~」とか、

なんからの物品名称を使って、

こういう事もあり得るのかもしれません。

 

日頃の物品管理も大事かなと思いました。

 

 

 

気を付けておきたい点でいうと、

建物のある施術所であれば、

看板や外に立てかけてあるノボリ旗とかもです。

 

 

鍼灸院や治療院に関わらず、

公道にはみ出して看板がでてるお店って街ではけっこうあるものです。

 

向こうも意図的にではなく、

看板に気づかずに転倒して怪我とか、

自転車走行中にぶつかって怪我や骨折とかは、

実際にトラブルになったりするケースもあるようです。

 

「他のお店も普通にやってるんだから、

ウチも歩道に置くくらいはいいっしょー」って、

なりそうですが、

公道に看板は本来は置いたらいけないはずなので、

この辺トラぶった時は、

一方的な不利になるかもしれないので注意したいところです。

 

 

 

あいまいな知識で申し訳ないですが、

鍼灸師会によっては弁護士が付いてるところも確かあったので

(賠償責任保険の加入も必要だったかもです)、

そこに所属の場合は、そういったトラブルに役立ちそうです。

 

 

 

そうでなくとも、

 

市役所の「法テラス」などで

トラブルに巻き込まれたとき等に相談することが出来たりします。

(この辺も詳しくないので良く調べて下さい。)

 

家族が訪問の悪質商法に巻き込まれ、

悪質商法などのクーリングオフの時に、

一回、市役所の「国民生活センター」に相談へ行ったことがあります。

 

見当違いかもしれませんが、

どこに行っていいか分からない時は、

そういう所にいってたずねてみるといいかもです。

(いやーここはクーリングオフを対応する所だし~、)

って思ってる場合ではありません。

 

直接は対応はなくても、

「そういうのはドコドコに相談してみて下さい」等、

何かアドバイスがあるかもしれません。

 

とにかく、一人で抱え込まずに公共でいいので相談した方がいいです。

 

 

 

 

 






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