【鍼灸免許所持者のホンネ】鍼(はり)って効くのか?

2020年6月7日日曜日

雑記

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※あくまでも個人的な意見です。異論はすべて認めます。

 

鍼灸師の人らって、よく鍼効きますよって変な?テンションで、たぶん鍼灸院内やネットでいってると思うんだけど、それってホントなの~??

はじめに書きますが、

自分自身には自分で自分の体に鍼をよくするのだけど、やっぱ効果あるんですよ。。

 

 

こっからは私のちょっとしたモヤモヤ?を書いていきます。

 

 

自分自身にする時いつもは、左右両方ともすることが多いのだけど、

昨日は、寝る前に右側の目の周りのポイントに3本の鍼をしばらく刺したままで放置(※置鍼/読み:ちしん/といいます。)

15~20分くらい。

 

 

今日、朝目覚めたら右側だけ目がスッキリしている。視界がはっきりするというか。

(うわ~鍼って効いてるだぁあ。)って今更ながらに思ったw

 

 

いつもは左右両方してるから、たまたま?そんな体調だったのか?とか思えちゃったりもするのです。(鍼灸師の私でも)

これって鍼灸院の患者さん側でもありえることで、

全体が軽くなると「鍼が効いたのか分からない」。

もともと人ってなにも治療をしなくても、今日は何だか朝起きたら体が軽かったって時もありますよね。

(睡眠の具合なのか、前日の良く体を動かしてその影響なのか、食事がよかった等々の影響で)

 

 

 

鍼灸施術の流派?施術方法?みたいなもので、必ずしも両方対称的に鍼をするとは限らないです。

例えば、腕に鍼する時に、右腕に鍼して左腕には鍼しないとき(そういう施術方法)あります。

でも、患者さんからすると、あれ?に右腕に鍼したのに左腕には鍼しないんですか?ってときあって、口頭でそういわれることもあります。

 

なんか話がそれたか、

 

 

鍼って効くのだけど、なんかホントちょっとしたことで効果でるんですよ。

上記の右側の目の周りに鍼したのだって、鍼を3本、ちょんちょんちょんって刺しただけです。

そこにあまり技術がいらないっていうか。。

 

技術はいるか?なんつーか時間もそんなかからないというか。

鍼さし終えるのに1分とかからない。そっから15~20分放置。

場所によってはパルスという電気を流す機械を鍼につけて15分前後、電気流すときもあります。

(鍼灸院で働いていた時は、施術方法として単刺法でさす方法がメインで施術してました。)

自分でする時は、こんな感じで鍼したままスマホ見たり本読んだりってします。

 

 

ホントめっちゃ簡単に効くんですよね。腕があれば本当になおさら聞くと思う。

【ツボを触れれば感じると自称する怪しい私が言う】気について<私の独自意見>

 

私の場合は、ツボ?ポイントが触って分かるので、(分かると思い込んでるのでって方が正しいのかな)

そこも技術なのかもしれらんけど、

 

 

めちゃめちゃちょこっとしかすることなくて?(実際、お金をとる施術の場合は色々するのだけど。)

こんなので金取っていいの?ってくらい簡単?というか。

 

 

でもこれはあくまでも症状が簡易なパターンで、

病変の症状の重たい人には、とても技術がいると思う。そこまでの治療技術は私にはないんじゃないか?って思っていて、

 

あと重い病気の人って言うのは、いつ治るのか分からない。ってのがあって、(私の中では。他の施術者は知らない。)

なんか患者さんにはいいごまかしながら施術の来院を続けてもらって、

治療に向かってるようなスタイルがどうにも、人をだましている。ではないんだけど、モヤモヤするところがある。

(書いていて思ったけど、そもそもの一連の解釈。認識の仕方が違うような気もしてきた。)

 

 

こういうやつは、そもそも施術者失格!って思う鍼灸師も多いと思うんだけど、

なんかこういう混とんとしたところがすごいモヤモヤする時あるなあって思う。

 

 

なんかほんの数分ちょっとしたことで本日の施術終了って感じになるんだけど、

これで何千円もとれんしなっていうか。患者としては、こんだけ?って感じもするだろうし、

何より来院する時間や、訪問したとしてのその時間?日々の生活でそれだけの時間を空けるのは患者としても大変よなって。

 

 

鍼って効果はあるけど、

日々ちょっとづつ治療していくもので、それまでの間に週に何回とか通院や訪問できてもらったりと

(一般の人が思っている想像以上の、)けっこうゴールまでに時間のかかる施術だと思うんだよね。

 

鍼灸師の私が思うホンネ「鍼を受けるのが向いてる人ってどんな人?」

イメージとしては、

「手術で治すこともできる病院」と「運動や体操などの体力作りで体調を管理・向上すること」との間にあるような気がする。

であるから?私が思うに、

鍼を受けるのが向いてる人ってどんな人?って聞かれたら、

 

1、運動のできなくなったおじいちゃんおばあちゃん。(の健康増進&症状をとる)

2、病院でもいまいち治療成果がでない症状の人。(の症状の軽減~できれば症状の消失)

3、スポーツなどしてて次の試合までとかに少しでも急いで回復しないといけないと時間に追われている人

4、美容目的(血行をよくしたりホルモン関係にどうたら)

5、慰安目的(病気ってほどではないけど体を軽くしたいみたいな感じ)。

 

って思えて、

そう思うと、ああ、世間の鍼の患者の方達かもって思えたり。

 

 

なんちゅうかここで思うのは、

若い人らはたぶん運動食事睡眠などの生活習慣とかで体は治りますので。。って思えてしまうっていうか。

 

 

鍼治療うんぬんよりも、自分でどうにかできますでしょうってことだ。

ゴミ屋敷を掃除業者に1回清掃してもらっても、掃除やかたずけの習慣がなければ、また時期に戻っちゃうのは想像つくわけで。そんな気がして。

 

逆に?こうして想像してみて思ったのは、

高齢者って体も動かしずらいから、運動はなかなかできないかも。

やっぱ高齢者には鍼灸っていうのはあるべくしてあるんだなって思ったな。

 

 

 

 






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