鍼灸院「患者」「お大事に~」て言葉使いずらい説!代わりの言葉教えます。

2020年6月28日日曜日

鍼灸師Q&A

t f B! P L



今日は、言葉の話です。

言葉ってホント、すれ違い受け取り違い。その言葉使ってるなんて、、、とか

ありますよね。

私自身の鍼灸院廃業の原因を3つあげてみる<誰か1人位は為になるハズ>

この過去記事では、認知の歪みからくるものだと少し書きました。

 

鍼灸院で、「患者さん」「おだいじに~」という言葉・単語、うちでは使わないよってパターンあります。

勤務先によって違う。

 

そんな単語や言葉の話。

私は新卒後、鍼灸院で働いてた時のことをたまに「修行」ってブログに書いているけど、

実際、「弟子」という扱いで勤務してたんですが、

本当は「修行」ではなく「勤務した」とか「就業した」とかと思っている。その間に「勤務しつつ院長の施術を見つつ勉強した」って感じだ。

 

いちいち注釈入れるのもめんどくさいしイメージわきやすいだろうってことで書いてます。

「修行」以外にも、

「院長」のことを「師匠」って書いてたりするし、

「患者さん」のことを「お客さん」って書いてたりする。

 

師匠こと「院長」すら、「個人事業の鍼灸院の私の雇用主だった人」と思っています。

院長も何も、従業員意外、その人しかいないんだから、「超院長」でも「総合代表責任者」でも、その人がそうなるのならそうだし、と思うわけで、、

 

 

「修行」て書いてますが、修行も勤務も勉強も研修も変わらないですよ。修行って何か特別なことをしてるんでは、秘技を教わってるんではとか。ないです。ただの勉強です。

 

 

もちろん、鍼灸院ないとか鍼灸業務のところで患者を前にしてお客さんとは言わない。

 

 

 

私は、同じ文章内で、「私」「わし」「おれ」「自分」「ワイ」とかいろんな表現していたりするんだけど、

 

ちょっと詳しくは忘れちゃったんだけど、

2チャンネルのまとめサイトを見ていたら、

水木しげるの書いた漫画の1ページが話題になっていて、

1ページでなおかつ自然な漫画の展開なのに、すごい情報と展開の描写が描かれているって、

その時の描写の一つとして、同じ人間が自分自身のことを「私」といったり別の表現をしたりしてて、

それによって、

その状況に応じて、立場とか見かた?だったか表現されている。って、スレにコメントがあって、

 

あああ!確かに!!!って驚いたもんだ。

(※まとめサイトスレ探したけど見つかりませんでした。)

 

私以外でも文章内で、一人称が「私」だったり「僕」だったり「おれ」だったりする人ていると思う。

自然と使っていたんだけど、こういうことか!ってすごい納得したもんだった。

 

 

名称がちょっと変わるだけで物事が伝わりやすい。

 

 

私は、患者さんっていうより、お客さんの方が、場合によっては伝わりやすい気がしてて、

「患者のことを客っていうなんて、なっとらん!!」って思う人もいるだろうけど、

そういう意図で使ってます。

灸頭鍼するべきか??燃えてる間に別の施術する?「辞めとけ」

この過去記事では、患者さんのこと、「あいつら」って書いてますんでwww

 

 

実際では、「患者さん」っていう言葉には(言葉にすら)少し疑問に思っています。

 

病気を治しに来てる人だったら分かるんだけど、腰とか肩のこりとかとりに来てる人とかって患者って言うほどか?って思っちゃいます。

 

ぎっくり腰の人とか、~~病で困ってて病院まわっても治らないので来ました。って人は、患者さんだろうとは思うけど、

 

「患者さん」って言葉がなんか重たく聞こえて、

なんか悲壮感がある気がして。

 

 

なんか可哀そうっていうのか、なんか負の言葉の押し付け?みたいにも聞こえる気がして。

 

 

もちろん?っていうのか、実際に自分の鍼灸院に来られる、山田太郎さんがいたとして、

「患者さん、こんにちわ!」だなんて声はかけないんだけど、

「山田さん、こんにちわ!」になるわけだ。

 

 

鍼灸院って、病院に行くような患者さんも来るんだけど、

体のメンテナンスにくる人や、美容目的で来る人もいるかもだし、いつもよりちょっと便通をよくしたいだけの人も来るだろう。

 

で、この人は患者さんで、、、この人は、患者というほどわずらってなく体のメンテナンスに来てる人、

って、呼び名(まとめた総称?)が変わるのもなんか変だし。

この患者Aさんはどっちだなんて振り分けに困ったりして?W

 

 

で、思ったのが「利用者さん」とか「利用者様」が一番便利な言葉かなって思っている。

 

なんで患者って言わないんだ見たいになった時も、上記のように、「鍼灸院には、病気でない癒しで来る人もいれば、ご病気で来る人もいるからです。(ドヤッ)」って、

なんかうまい感じのことが言えるではないか。

 

 

どうだろうか。

 

いろいろ、何と言ったらいいのかすごい迷いますよね。

 

 

 

私、

中学生小学校時代とか、体育でクラスでAチーム、Bチームに分かれて、サッカーなりバスケットなりするじゃない。

ああいうの苦手で、あ、ボール来たって。この人がAチームこの人がBチームって、どいつもこいつも同じクラスメイトやろ!って思えて、

判断が鈍るのよねえ。

 

 

【実際の話】「おだいじに~」という言葉も気を付けないといけない。

ああ、あと私が実際言われて経験で、

ご夫婦で鍼灸院に来られてる方がいて、旦那さんが体調が悪いと。奥さんも同行してるから、ついでに待ってるより施術受けたら?体も軽くなるし。って感じで、ご夫婦で施術を受けに来られていた。

奥さんも施術を受けるとなると、ここが凝るのよ、腰が痛いのよ~って施術するとことはあるわけです。

施術開始の時間のずれから、

奥さんが早く終わったり、旦那さんが早く終わったりで、

先に車とりに行ってるねーってどっちかが先に院を出る。

 

その時に、奥さんに「おだいじに~^^」って声掛けを何回かしてたんだけど、

ある日、旦那さんが、「え?・・・・今なんて言った?」

変な空気になって。。

私「え?あれ?え?私、すいません。なんていいましたっけ、おだいじにでしたかね・・・(えへへ)」

旦那さん「ああ、うちの奥さんは病気できてないから。おだいじにって言われるの嫌なんだよね~。奥さんも何で私病気じゃないのに”おだいじに”って言われるんだろうって気にしてたんだよ。」

私「ああーーそうですねー、なんかいつもの癖で言ってしまってましたー。あっはっはっは。すいませーン。汗汗」みたいので誤魔化せた。。

旦那さん「あー、そうね。いやー大丈夫大丈夫。」

 

このように来られている人すらも、患者って思ってないケースもある。

 

 

実際は、「おだいじに」すら言いがたいのよ。おすすめの代わりの言葉はコレ↓

 

実際は、「おだいじに」すら言いがたいのです。

だから、患者さんが帰るときは、

「お気をつけてお帰りくださいませー。」私の中で、これがオールマイティー最強の言葉。

 

あの人は、おだいじに、あの人の症状は、これこれで、、、「お気をつけてお帰りくだーい。」ってめんどくさいから。

 

 

言葉って面倒だよねー。。

 

 






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