2040年(27年後)働き盛りの中年・鍼灸師はどうなっているか?(約 30年後、日本の人口は3割以上が確実に減る)

2013年4月8日月曜日

【必読】【今から鍼灸学校に入ろうと思っている方!】

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私は、これから開業を志す鍼灸師は、
鍼灸院と並行して「鍼灸師以外での別のビジネス」をすることを推奨します。

 

情けない話ですが、
現時点で、鍼灸院1本で将来食べていけてる姿が、
私にはどうにも想像がつきません。

 

あとは、以前からネットショップなどの自分で出来る
別の仕事もしてみたいという夢があるのです。(現在思案中です。)

 

30年後、鍼灸院1本で将来食べていけてる姿が、
どうにも想像がつかない、
または、いい予感がしない鍼灸師さんって
若手の20~40代の個人事業で鍼灸院ををされている
鍼灸師さんならほぼ全員だとは思いますけどね。

 

<なぜ鍼灸院と並行して、鍼灸院以外で別のビジネスをするように薦めるのか?>

 

<約30年後、日本の人口は3割以上が確実に減る>
なぜかと言うと
今後2040年には人口が2~4割以上減ると言われています。
2040年とは今が2013年として27年後です。

各市町村によって人口の減り方は変わるのですが、

私のすんでる田舎となるとまず
4割以上の人口減が容易に想像できます。

現在、私の住まいの町は人口5000人以下で、
27年後、4割の人口が減ったとして3000人以下となります。
この割合で、営業していけてるとはとても思えません。

 

私は30代前半なので、60代前半に
収入源がこの職1本では
かなり苦しい生活をしていることが想像できます。
60代前半で職を失ってももう身動きとれません。
そのころには、
年金制度は65歳以上の受給となっているでしょうし、
なにより、鍼灸院などの個人事業は国民年金です。
今でさえもらえる額は、月に6万円ちょっとだったと思います。

これでどうやって食べていけると想像できますか?
★人口については、【人口統計】【人口ピラミッド】などのキーワードでネット検索して下さい。

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今現在以上に、サイフのヒモがきつくなった高齢者から、鍼灸院にお金をまわしてもらう事を想像できますか?

団塊の世代をはじめ、高齢者の人口が増えるというのは、
もう誰でも知っている情報なので、
その高齢者をターゲットにビジネスをするのはみんないっしょなのです。

そのビジネスのターゲットが同じ高齢者を
他のさまざまな業種の人達としのぎを削らないとならないのです。

お金を使う時に一番必要な物は食べ物などですね。
一番無駄な物はサービス業です。
鍼灸院は、医療系、もしくは治療業かもしれませんが、
一般的な目線はサービス業に近い医療業種に見られていると思うのです。

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<高齢者の立場になって、お金を使ってみるシュミレーションをしてみて下さい。>


金銭的に厳しい生活をしているがなんとか年金と節約で暮らしている70~80歳だったとして、
月々年金が〇万円
介護施設や訪問ヘルパーにに〇万円使って、
食事に〇万円
水道ガス光熱費〇万円
電話代〇千円
タクシー代〇千円
何かあった時のために貯蓄として〇万円。。。。
この隙間に鍼灸院〇千円~○万円をいれる自信がありますか?
自分が高齢者だったら入れられますか?

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私たち鍼灸師がしないといけない事は、

本業の鍼灸院の繁栄はもちろんなのですが、

鍼灸業務以外で別のアクションをしないとならないのです。






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