鍼灸院開業:【換気扇(換気装置)】はどういうタイプのものがいいか?

2013年4月11日木曜日

【鍼灸開業 準備・手続き 編】

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鍼灸院で開業するには、
鍼灸院の施術室での広さが6.6㎡以上や
鍼灸院の待合室は3.3㎡以上の広さでないといけないとか。
「構造設備基準」なるものが決まっていますね。

鍼灸院を開設・開業するときの
法律で決まっている「構造設備基準」については
下の過去記事探してみてください。
↓↓↓
過去記事「保健所からもらった『施術所開設の手引き』に書いてある「構造設備基準」の内容」

過去記事探してね!
↑↑↑
この記事の中の「施術室の換気について」書かれている項目

★【3】施術室は室面積1/7以上に相当する部分を外気に開放できること。

ただし、これに代わるべき適当な換気装置があるときはこの限りではない。

「換気装置」(←いわゆる換気扇)があれば、窓が広くなくても大丈夫です。

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「換気装置」とは、換気扇の事ですね。

なぜ「換気扇」でなくて、「換気装置」と表現されているかというと、
換気扇でなくても
室内の空気を外に出す装置があるのなら
それも「換気装置」と言えるからだと思われます。
通常、一般的には、ここに書いてある「換気装置」とは、
【換気扇】だと把握していればOKです。(*^_^*)

 

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さて、換気扇といってもどういうものを
付ければいいのか
はじめ迷われると思います。
手っ取り早く言うと、


換気扇は窓に取り付けられるタイプのものがあるので、
それを使いましょう。
わざわざ壁に穴をあけて本格的な工事しなくていいです。
壁に穴あけていちからとなると何万円かかるんでしょうかね。
(本格的な換気扇が欲しい場合は、工務店などの業者にお問い合わせください。<(_ _)>)
鍼灸院が軌道に乗り始めたら
そういった本格的な物でもいいかもしれません。

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<例:2つの商品をネットで調べて見比べて下さい。>

これが、私が、買ったタイプの換気扇です。
とある有名ネット通販で買ったんですけど、
↓↓↓↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「窓用換気扇 FW-20G」
製品型番:bc6841
ASIN:B005HKMI62
10,500円

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして、
下の「換気扇」を見て下さい。
上と同じ型で品番も同じです。
↓↓↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「日本電興(NIHON DENKO) 窓用換気扇 FW-20G」 (メーカー:日本電興)
価格:¥ 5,552
本体サイズ:幅28×奥行14.3×高さ40~120cm 重量:3.9kg
定格電圧:100V(50/60Hz)
消費電力(50/60Hz):29.5/31.5W
風量:1000立方m毎時
騒音(50/60Hz):41/40dB
使用箇所:台所用
電源接続:プラグコード付
ASIN:B000Y336JK
製品型番 FW-20G
商品重量 4.6 Kg
商品の寸法 39 x 32.5 x 21 cm
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なんと、同じネット通販内で同じ商品が
10,500円-5,552円=4,948円も
下の方の換気扇が安いのです!(‘_’)
ネット通販って、たまにこういうのがあるので注意が必要です。
私は、5,552円の方の
「日本電興(NIHON DENKO) 窓用換気扇 FW-20G」を買いました。
保健所の方が鍼灸院の検査に来た時も
すでに準備していたこの換気扇でOKでしたよ!

<「日本電興(NIHON DENKO) 窓用換気扇 FW-20G」実際の使用感>

◆基本的に窓枠のところに穴をあけて、換気扇の設置器具を取り付けないといけない仕組みになっています。
◆小さすぎず大きすぎずに、自分としては大きさは程よい感じ。
◆窓付用の換気扇なので換気扇の幅分は、窓を開けて使用します。夜などに使うとちっちゃい虫とか入ってきそう。
◆若干、パワーが弱いような気もするけど、こんなものかなって思っています。
◆ある程度の高さのある窓も取り付け可能で、換気扇使う時に引っ張るヒモも少し長めになっていて、ヒモを切るなどして長さを調節して設置できます。

5,000円よりも安い換気扇もネットで探せばありますね。
私が、調べた感じでは、
値段や、大きさや設置の窓高さがある程度高くても設置できるという自由度などから
考慮してこれが一番良かったですね。

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<換気扇を使う事はあるのか?>

いまのところ続けた時間帯で患者さんがこないので、
換気扇を使うより
患者さんが帰られた後に窓を開けて換気したりしてますね。(;一_一)

本当は、お灸をしている時は、
換気扇を付けとかないといけないのかもしれませんが
少し涼しいぐらいの気候では、
「患者さんが肌寒がったりしないかな」とか気になるし
暑い季節だと、冷房を付けているので、
「冷房の空気がぬけて患者さんが暑くないかな」とか
気になるので
患者さんが帰ったあとに、窓を開けて換気してますね。

患者さんが次から次へとくるようになったら
換気扇を常時つけておくことになるかもしれませんが、
正直、換気扇は今のところあんまり使ってない。
自宅で鍼灸院開業などの場合は特に、
【換気扇】は、とにかく簡易的で安いので大丈夫です。(*^_^*)






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