<将来的な介護施設の普及具合>
介護施設や訪問ヘルパーの利用者って年々増えるのではないかと予測されます。
それにともない各高齢者の金銭的な事情が変わってきます。
介護施設でお泊りして生活する場合、月に8万円前後現在でもかかりますね。
今、2013年現在での80代90代の方々は、
御主人の戦争の恩給などや年金の充実した支払いがあるために、
お金を思いのほかもらっています。
つまり、お金持ちなんですよね。
私が介護施設で鍼灸業務をしている時に聞いた話、
御主人の戦争の恩給と年金で月24万円もらっていますと、
80代後半の女性本人がおっしゃていました。
当時その施設で働いていた給料よりも高いという。。。
今介護施設を使われている方は現代人の若者に比べると、割とお金持ちです。
介護施設以外にもお金が回せます。
しかし、
今後の高齢者は、
今の高齢者よりも金銭的に厳しい生活が簡単に予想できます。
介護事業の普及によって、
介護関係にお金を使いなおかつ、
鍼灸院でお金を使おうというご高齢者はきっと減る傾向にあると思うのです。
介護施設などを通して、
保険を利用して、理学療法士や作業療法士が自宅でリハビリに来てくれますからね。
2040年
サイフのヒモがきつくなった高齢者から、
鍼灸院にお金をまわしてもらう事を想像できますか?
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団塊の世代をはじめ、高齢者の人口が増えるというのは、
もう誰でも知っている情報なので、
その高齢者をターゲットにビジネスをするのはみんないっしょなのです。
そのビジネスのターゲットが同じ高齢者を
他のさまざまな業種の人達としのぎを削らないとならないのです。
お金を使う時に一番必要な物は食べ物などですね。
一番無駄な物はサービス業です。
鍼灸院は、医療系、もしくは治療業かもしれませんが、
一般的な目線はサービス業に近い医療業種に見られていると思うのです。
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<高齢者の立場になって、お金を使ってみるシュミレーションをしてみて下さい。>
金銭的に厳しい生活をしているがなんとか年金と節約で暮らしている70~80歳だったとして、
月々年金が〇万円
介護施設や訪問ヘルパーにに〇万円使って、
食事に〇万円
水道ガス光熱費〇万円
電話代〇千円
タクシー代〇千円
何かあった時のために貯蓄として〇万円。。。。
この隙間に鍼灸院〇千円~○万円をいれる自信がありますか?
自分が高齢者だったら入れられますか?
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私たち鍼灸師がしないといけない事は、
本業の鍼灸院の繁栄はもちろんなのですが、
鍼灸業務以外で別のアクションをしないとならないのです。
何をすればいいのでしょうか?
今後考えていきます。
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