【施術室内の室温】は何度に設定したら良いのか?

2013年4月3日水曜日

【鍼灸院の運営・業務の流れ】関連

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鍼灸の場合は、
とくに洋服を脱がないといけないので、
室温は気を付けないといけません。

手技施術でもやはり厚着のままでは
ちょっと施術も困難だと思います。
快適に治療を受けてもらうためには、
施術室の室温には、
とても気を使わないとならないことですね。

夏場は、なんとかクーラーで大丈夫ですが、
冬場は、どんなにエアコン効かせても寒がる患者さんって多いです。(特に高齢の方)

冬は、小さめの毛布などやタオルケットなどを
施術箇所でないところに掛けてあげるという事も大事です。
夏場でも、クーラーの効きすぎや寒がりの方もいらっしゃるので、
タオルケットなどがあると便利に思います。

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【エアコンの室温設定として】
電気屋さんに聞きました。
エアコンの室温設定として、
電気代とエアコンの空調の効き方として効率がいいのは、
●夏は、27度設定
●冬は、20度設定

だそうです。
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冬の場合は、
エアコン+ファンヒーターが
エアコンだけで温めようとするよりコスト的にいいそうです。

<なぜファンヒーターかというと、>
石油ストーブであると、
ずっと一定した灯油の消費量なのですが、
石油ファンヒーターであると、
温度設定によって、灯油の消費量を減らせるからだそうです。
ファンヒーターやストーブは
エアコンに比べて熱量が高くて部屋を暖める力が強いです。

鍼灸業の世界であるとどうしても、
ずっと部屋を営業時間中
温めていないといけないので
光熱費にコストがかかりがちなので
効率の良い、暖房器具を使う必要がありますね。
とにかく、
冬場は、半袖で熱いなぁってくらいの室温でないと
患者様は、寒がってしまいます。



患者様側が、
「部屋が熱いですね。」っていうくらいが
ちょうどいい室温だと思っていた方がいいように思います。

でないと、人によっては、
「あそこの治療室が寒かったから風邪を引いたんだ」とか
他の方に言ってまわる方もでてくるようです。

●待合室はほどほどでもいいかもしれませんが、
施術室はとにかく暑いくらいでちょうどいい室温です。
エアコンとストーブやファンヒーターは組み合わせて使うのは
真冬には必須となるということがポイントです。

寒さ対策や暑さ対策は十分なくらいがちょうどいいです。(*^_^*)

つまり、
施術室など建物を賃貸でも所有しての開業には、
エアコン代(空調の光熱費)がかかります。

待合室と施術室が別々で
なおかつエアコンなどのや空調設備がない場合、
エアコン2台は購入しないとならなくなります。
あと冬用のストーブもしくはファンヒーターを1台。

その合計3台購入で、
20万円~30万円くらいでしょうか?
私の場合は、エアコン1台買いました。
ファンヒーターは、自宅にあるものを使っています。

(なので自宅の自分の部屋が寒い。(/_;))

エアコン購入代でだいぶお金がかかったな。
って思いましたね。(15万円程度。)
往診専門だとエアコン代もかからないので、
初期の出費は少なくてすみます。

冬場は、
寒がりなご高齢者がなおかつ、洋服を脱ぐということで
とても気遣いが必要になってきます。(ー_ー)!!

 

 






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