【訪問鍼灸】鍼灸師の足の水虫を予防する方法【水虫もカビだったのか。】

2019年1月27日日曜日

はり灸等の本紹介(ジャンル色々)

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カビと言ったら、6月などの生暖かく湿度の多い

梅雨の時期とかに生えやすいイメージだけど、

冬にも台所や洗面所や排水溝にカビが生えたりしている。

 

水虫もカビだったのか。

 

まぁ暖房などの温度と湿度のある場所での湿度によるものであろうけど、

すこしカビについて気になったので、

カビの本を図書館でチラチラっと見たら

人体のカビ」っていう項目もあったので、少し見ました。

 

本は全部は読んでないのですが、

気になったのは「水虫(みずむし)」の項目です。

 

水虫って鍼灸学校のテキストでは「真菌(しんきん)」だったよなあと。

菌、細菌、カビ?あまりしっかりとは理解していないので、

水虫って、分類によっては?、「カビ」の扱いになるのだなと。

 

この水虫に関するページが興味深かったので本の紹介です。

 

~~

訪問鍼灸で鍼灸師の足の水虫を予防する方法

 

トコトンやさしいカビの本の本画像

 

 

【本のタイトル】トコトンやさしいカビの本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)

【著者】カビと生活研究会

【監修】 佐々木 正実 (除菌などの大手メーカーで微生物研究に従事した後、微生物関連の研究で微生物と人間との関連について研究している。百科事典などへの執筆へも協力している。)

ISBN-10: 4526057843

ISBN-13: 978-4526057847

2006年12月25日初版

 

※以下は、自分なりのまとめです。

 

体内には多くの細菌や酵母が活動している。

これが、人体にカビを生えるのを防いでいる。

 

皮膚には酵母の一種で「ピチロスポラム・オーバレ」といういて、カビの発育を防いでいる。

 

水虫は「トリコフィトン」というカビが足の皮膚に増えたもの。

 

暖かく適度な湿度があり、足のたんぱく質もあり、

通気性の悪い、靴や靴下により発生しやすくなっている可能性がある。

 

 

靴下には、約5億の菌がいて、

靴の中には、約100倍の500億の菌がいるともいわれている。

 

予防法として、

靴は毎日同じものを履くのをやめる。

さらには、

1日に数回靴下を履き替えるという行為も有効であろう。

 

足そのものを1日に何度もあらってしまうと、

体をカビから守っている菌まで洗い流してしあう可能性があるので、

長い目で考えるとかえって水虫を発生させやすい環境を作ってしまう可能性があります。

 

って感じだった。

 

~~~

古い靴下もある程度の所で買い替えたほうがいいかもなぁ。

 

私は結構、もったいないと思い

靴下も結構古くなるまで履いてしまう。

 

でも、何となく古びた靴下って

靴下の内側が、新品の時よりも靴下の中がネッチャリした感じがある気がする。

今思うに足のたんぱく質や垢(アカ)などが付着しているのかもしれない。

 

特に5本指靴下は、冬場暖かかったりするのだけど、

洗えてるのかな?と少し不安な面も日ごろ感じてました。

この辺も何らかの検討がいるかもです。

 

 

靴下の中に5億の菌・・・・。汗

ここの文字を読んで、

履ける状態であっても、買い替えることも大事なのかなと思いました。

 

 

靴自体もあまり履き替えず、

だいたいは同じ靴を毎日履いているのですが、

靴も長年履いてる靴ってなんか、中がヌルッとした感じがある気がします。

 

 

靴によっては中敷き(インソール)部分、足の底の部分が、

転々と黒いカビみたいなあとがあるものもありますよね。

この黒カビみたいのは、水虫の菌とはたぶん種類は違うであろうけど、

こういうのもあまりよくなさそうだなと。

 

本には書いてなかったが、

靴の中敷き(インソール)を変えるっていうのも有効かなと思いました。

100均などにもたくさん売っています。

 

結論、まとめ

 

靴や靴下を清潔に保つことが大事なのだなと。

でも、

注意点としては、

足そのものを洗いすぎると、人体に大事な菌まで落としてしまう。

それによって、体に水虫などの菌に攻撃されやすくなると。

というところです。

 

 

「洗いすぎはよくない。」これ、匂い関係の本にも書かれていました。

 

あとトイレのウォシュレットでお尻を洗う時も、

その部位の人体に必要な菌が落ちてしまうので良くないといってる人もいます。

私はこれを聞いてから、あまりウォシュレットは使わなくなりました。

 

私は、過去に介護施設で鍼灸師として勤務していた時に、

入浴介助をしてる介護士が水虫がうつっちゃうケースとかあるのを知りました。

入浴所はとくに湿度も多く水虫もうつりやすいでしょう。

訪問鍼灸の場合も、利用者さんの家に行き、

マットなどを踏むときなどもあるので、万が一にも水虫になるケースは考えられれますので、

 

これらの情報をもとに自分なりの予防策を考えてみるとよいでしょう。

 

 

おしまい。






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