本のタイトルの「1440分」とはいったい何なのか?!
時短の本3冊を一気読みしました。
・google関係の仕事術「SPRINT最速仕事術」
・いろんな方の時短についての格言がたくさん書かれてる「1440分の使い方」
・時短方法のまとめ的な本「時短術大全」
私の心に残った感想としては、どれにも共通してたのは結果からしよう。目標設定しようって印象でした。あと他にも重要点があるので紹介していきます。
今回は「1440分の使い方」についての私的な本の要約です!
【感想】1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣
amaz●nのセールでこの本を知り興味を持ちました。本のタイトルの「1440分」とはいったい何なの?!って気になるタイトルだったので。汗
「1440分。」これは、1日を分に換算すると「60分×24時間=1440分」ということで、「1440分」(1日)の使い方について書かれている本でした。
いろいろな成功者とされる著名人や有名人の時間に関する格言が著書の中にちりばめられています。
けっこう面白かったです。
私としての読後感は、「朝や起きたて2時間は活動が一番活発な時なのでその時の時間にクリエイティブなことや重要なことをするといいよ」ってことです。
【私なりの要約】「1440分の使い方」【心に残ったポイント】
※以下、私なりの解釈の仕方だったりするかもなので、当著書とは少し意味が変わってる部分もあるかもです。
・1分当たりの利益を分析し、1週間に100万ドルの利益が出るのが望ましい。(成功者の言葉の要約です。)
P24>
ビジネスゲームでキャラクターを作るとき、割り振られるキャラクター・ポイントが10ポイントあるなら、私は3ポイントを知性に、7ポイントは自制力に割り当てる(P24引用)
専念すべき行動、重要なタスクは常に把握しておかないといけない。
P29>
「私は常に、優先順位リストの一番上から取りかかる。もっとも重要なことに取り組まない周があったとしたら、その1週間は無駄だったということだ」(P29引用)
・目標設定でなく注力する分野をしぼりこむ。
やるべきこと、やれることは、常に山ほどある。この事実を受け入れる。(P74引用)
・常にノートを持ち歩き何でも書き留める。アイデアが浮かんだらそれを各、人と出会ったらその人と出会ったことで得た情報をすべてメモする。
日記をつけることは大変重要だ。日記は次世代に残すべき3つの宝のうちの1つだと私はとらえている。(中略)
1つめの宝はあなたの写真だ。写真はたくさん撮りなさい。(中略)
2つめの宝はあなたの蔵書だ。あなたの教師となり、指導者となり、あなたの見解の後ろ盾となった、本棚にある数々の本のことだ。あなたが価値観を築く上でそうした本が役に立った。あなたが裕福になり、実力者になり、健康になり、素養を身につけ、個性的になるのに、そうした本が役立った。(中略)
3つめの宝は、あなたの日記だ。つまり思いついた考えや、細心の注意を払って集めた情報のことだ。しかし、この3つの中で、私の教えを真面目に学んでいることがよくわかるものは、日記をつけるという行為である。
(P77~78引用・伝説的なサクセス・コーチでもあるジム・ローンの言葉)
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私は、この言葉の中の日記の重要性は分かったのだが、「自分の写真をたくさん撮る。」どうしてなのかよく分からず、なんか心に引っ掛かった。※(中略)となってる部分は、著書でも(中略)とかかれている。
P105に前回書いた「SPRINT最速仕事術」でもとりあげられていた、「タイムタイマー」について書かれています。時間の経過が分かりやすいアナログのタイマーでアマゾンで25ドル程度。
人間は複数の事に集中できない。マルチタスクで行うことを推奨してる人もいるが、それは無理である。
・参加できないものとか、無駄と思える誘いにはしっかりNOといおう。この本では、世界的投資家ウォーレンバフェットやオリンピック選手などの言葉を使ってそれが書いてある。
すべてをやることはできないという事を知ろう。最重要なこと、収益として効率のいいものを見極めてやることはやるようにする。
すべてのソーシャルメディアを活用していたら時間がなくなる。1つなどにしぼった方が効率が良くなったりする。ツイッターばかりしていたら、ブログが投稿できなくなる。
P138「80対20の思考」
もっとも重要なことに力を入れて、他はそこそこで妥協するか、まったくしないようにする。
しきれないものは、断念するor委託するor再設計する。
本「週4時間だけ働く」ではヴァーチャルアシスタントが話題になったが、実際には言葉の壁にぶつかり、仕事の質があまりに低く受け入れきれなかった人たちもいる。
P181「大成功者たいちの朝の習慣」
早起き、たくさんの水を飲む。人それぞれの健康の定義の中で朝食をとる。運動する。瞑想や読書する。
ここの項目は興味深かった。
P182アンソニーロビンズ。朝は呼吸法によるエクササイズ。人生で手に入れたい事感謝の思いを頭に浮かべ、15~30分決まりの言葉を唱えながらエクササイズをする。
P183健康とフィットネスの専門家の一人が朝していること、
「体内浴」・・・朝起きたときに約1リットルの高品質な水を飲み、寝ている間にたまった老廃物がデトックスされ体が活発になる。&運動。&低糖質、高脂質、適量のたんぱく質を心がけた朝食をとる。
P184には、成功者の朝の習慣のまとめがかいてある。このページだけでも興味深い。規則的な起床時間で健康的な食事、運動って感じだ。
作業が効率的におこなえる時間は午前中という声がこの著書には多く書かれている。
P193>25分作業をしたら5分休憩。この周期が一番エネルギーが維持できた。5分の休憩は立ち上がったり動く、水を飲むことをする。
朝の運動は軽く短時間でもOK。という声が著書には多い。
P195>コーヒーや砂糖、栄養ドリンクによるエネルギーの出し方でなく、
そこで、終日90分間隔で水を飲む、歩く、健康的な軽食を食べるといった短い休憩を意識してとるようシュワルツは提唱している。(P195引用/エナジープロジェクト創業者・トニー・シュワルツ)
P197「エネルギーは健康から」
- 十分な睡眠をとる
- アルコールを極力控える
- カフェインは最小限に抑える(夜遅い時間帯は特に)
- 非加工食品を多めに取り、加工食品を減らす
- 健康的な体重を維持する
- 水をたくさん飲む
- 毎日運動する(20分の早歩きが有効!)
(P197~198引用)
・ハードなエクササイズを日課にする。
P201から、これまでのことをまとめた形式で書かれている。立ち読みならここから読んでも、ざっくりとした内容は分かる。
・睡眠は十分にとる。
エネルギーの重要性、記録することの重要性。
ノートは紙のノートがいい。
やめることリストをつくろう。
P217>仕事関連のその道のコーチやメンターは作った方が時間の大きな節約になる。
1つのストーリーを複数のチャンネルで配信する。(ブログ、ツイッター、FB、セミナー、電子書籍、ポッドキャストなど)、これにはなるほどと私は納得した。
完璧を目指さない、とりあえずリリースしよう。
マルチタスク、はつらつとした精神を作るための自分のケア、自分の成功(目標)のために必要でないものに足を取られないようにする。
スケジュールは逆方向から埋めていく。という方法もある。
1度にやるのは1つのことだけ。マルチタスクスをしてはいけない
P223>時間管理と生産性に関するアドバイスをビリオネアの人たちが語っている。
アンドリュー・メイソン(グルーポン共同創業者兼元CEO)の言葉、
特定のアドバイスをひとつするyりも(アドバイスは山ほどあるが、どれも長々と説明するほどのものではないので、)私の経験では、そういう習慣を身につけるために自分を制しているかどうかが、勝者と敗者に分ける。
私よりも頭が良さそうなのに、能力が劣って見える人が結構いる。やると決めたことをきちんと守れているかを振り返り、どう改善を重ねるかを考える、自制心と自信(またどちらか)がないのだ。本当に、ただそれだけだけのことだと思う。それが私にとっては少々歯がゆい。自制心や自信について真剣に考える人がなぜこんなに少ないのか、理解できないからだ。
ビジネスゲームでキャラクターを作るとき、割り振られるキャラクター・ポイントが10ポイントあるなら、私は3ポイントを知性に、7ポイントは自制力に割り当てる。(P222~223引用/アンドリューメイソンのコメント)
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これまで、上げてきた文章でも分かるが、「朝起きるや何々を食う、どう運動するっていうのは十人十色」で結局はここに集約されるのではないかなと。大金持ちのビリオネアのコメントの中で、この本の中で個人的には、一番心に残った。自己コントロールをどれだけできているか?っていうところ。
優れた商品を生み出したければ、労働時間の50%以上を商品開発につぎ込むこと。(P224/マーク・ピンカス ジンガ共同創業者兼CEO)
P238
「29人のオールAの学生に学ぶ時間管理の秘訣」
- ソーシャルメディアを避ける
- スケジュール表を使う
- 優先事項に専念する
- 異性との交際はあきらめる
- テレビを見ない
- 友達との時間を予定に入れる
- リラックスする時間を予定に入れる
- 手書きでノートを取る
- ポモドーロ・テクニック
- 短期目標を設定する
- 長期目標を設定する
(P238~P239引用)
読んでみた感じのトータルは、なんとなくそれぞれがやることは似ているが詳細には、人それぞれに時間管理の仕方は違う。どれだけ自己管理できるか自分の性格と当てはめたうえで、この本を参考におこなってみるとよいかもしれない。
電子書籍版の方が少し安いし、スマホやタブレットの読み上げ機能で聞き流し程度に見て見ると頭に入りやすいかもしれない。
※時短の本、「時短術大全」についての感想・要約・レビューはまた近いうちの次回かいていきます!
あと前回記事、Google的仕事術「SPRINT最速仕事術」の本レビュー要約感想は下記の記事です。
主にグループでの仕事プロジェクトの進め方について書かれてる本。ブルーボトルコーヒーのオンラインページがどういった案やテストによって作られたのか?とか書かれてます。
個人事業のホームページ設計に役立つかもしれません。
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あと3つ目の本「時短術大全」の要約や感想はコチラ
一番サクッと読んで理解しやすい本だったかな。
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