【要約】勘違いをなくせば、あなたのホームページはうまくいく【感想・心に残 ったポイント】

2019年6月17日月曜日

はり灸等の本紹介(ジャンル色々)

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サブタイトルの「ネット集客・販促戦略の心構え」この部分の言葉が本の内容を言い当てている。

あくまでも心構えの本かなって感じはした。

個人向けに書かれた本でなく、中小企業のホムペ担当者向けに書かれた「ホムペ作成業者にホムペ作成を頼む際の心構え」が書かれているような気がした。

著者はWEBコンサルタントのようなので、ホムペ発注の前にこの本を読ませたら、著者の仕事はうまく回しやすいだろうなって何となく思えました。(前半その要素が強い気がする。)

終板あたりに書かれている、まだまだWEBだけで完結しているビジネスは案外少ない。みたいなところは確かにそうなのかもと思いました。

ネット社会と言えど、まだまだネット営業(広告)もリアル営業(広告)も大事って思いました。

【おおざっぱな内容】勘違いをなくせば、あなたのホームページはうまくいく ~成果を上げるWeb制作・ネット集客・販促戦略の心構え【感想】

20190617勘違いをなくせばあなたのホームページはうまく行く本画像

【本タイトル】勘違いをなくせば、あなたのホームページはうまくいく ~成果を上げるWeb制作・ネット集客・販促戦略の心構え

【著者】中山陽平

ISBN-10: 477419509X

ISBN-13: 978-4774195094

2018年1月19日初版

おおざっぱな内容の印象としては、ネット作成会社とホムペ作成を頼む中小企業がうまくやりとりする前に事前に知っておいた方がお互い仕事をしやすくなるよ。って感じの事が書かれている。

本の厚み(2cm)の割には、内容は薄いような気もする。「こういうのは、ダメだけど。(あとあと読み進めると)しかし、そうとも限らない。」といったふしの事がちょくちょく書かれていて結局どっち付かずな答えになってる気がする。(※この本に限らずよくある気がする。)

初盤は、少しホムペはWEB制作会社にたのめって感じのいい分・誘導に感じた。実際頼んだ方がいい方ぺは作れるだろうけど。これは著者がWEBコンサルティングをされてる方のようなので仕方がない。

【気になったポイント】勘違いをなくせば、あなたのホームページはうまくいく ~成果を上げるWeb制作・ネット集客・販促戦略の心構え【レビュー】

(※自分の解釈した言葉で書いてるので解釈の意図が本書とズレがあるかもです。)

自分でゆっくりと勉強しながらホムペ作りだとビジネスとしてリスクがある。中途半端に作って更新しないままであることおよくない。

お客さんに近い気持ちの分かってる人が作成に携わると良い。

「手の込んでないホームページは手をかける余裕がない状態で商売をしている」と思われてしまう(P94引用)

動画の場合は素人感があっても大丈夫。よくもわるくもネットには画像加工などで現実離れした画像が増えたので。動画はくちゃくちゃ音や鼻息が入らないように気をつける。

売れない商品は大きくアピールしない。売れてる商品を大きくアピールして表現に差をつける。

amazonや楽天のようなページ表記でうまく行くのは、Amazonや楽天などの大手のみ。サービスそのものの説明文、お客様の声や会社そのものの説明文などが必要になってくる。

見た目、味、他の製品との比較、売り手の人柄など。現実世界を伝えるようなコンテンツつくり。

コンテンツ文章は、それぞれに長くても短くてもよい。

「詳しくはお問い合わせください」で終わらせないで、ネット内で問い合わせなくても分かるようなページにする。どうしても、他者に知られたくない場合は、問い合わせてもらう。

アクセス数が少ないからと言って反応が悪いわけではない。アクセス数が少ないページは、見たい人がようやくたどり着いた見たイメージだったりする。

ネットでのSEOで上位をめざすよりもソーシャルメディアや広告経由の方が有効なことも多い。検索上位に表示されアクセスが増えてもビジネスに有効なアクセスでない場合も多い。

見込み客や潜在客が検索しそうなキーワードでページを作ることが大事。悩み解決へつながるコンテンツはGoogleに評価されやすい傾向。

ネットでバズったとしてもやじうまですぐに閲覧者は減り意外と有効性は低い。

ブログを書く方針は以下の考えで考えましょう。

「お客さんにとって有益な情報を発信し、その後自社の商品やサービスに興味を持ってもらえるような内容の記事を毎週1つからでいいから書く」(P211引用)

SEOノウハウは1年後には古くなっていたりもするのでコストがかえってかかる場合もある。

P228>

ホーうページ一部コンテンツをコピーされた場合、無断盗用となる。デジタルミレニアム著作権法(DMCA)におとづいた申請することで、Googleの検索結果から削除してもらえる。

ネットの広告だけでなく、チラシ・DMやポスティング、現実での営業もいまだに有効な手段である。ネットだけで購入にたどり着くお客さんはまだまだ少ないのが現状で、そういう面では意外とそこまで浸透していない。

現状、ネット営業もリアル営業もどちらも大事である。

P274<DMやチラシの弱点

■チラシの通常生存期間は、朝や夜の1~2時間程度と短い

■受け取ったお客さんをリスト化できない

これらの弱点は、ホームページを活用すると補えます。DMやチラシを見た人をホームページに連れてくるのです。(P274引用)

画面全体の突然の広告、誤クリックを狙った広告、広告なのか分からないもの。期待と異なる内容の広告。こういった広告は嫌われる。

少額でネット広告を打っても得るものは少ない場合が多い。

フォームからの問い合わせ数や電話番号のクリック数をまずはデータ測定してみるとよい。自社からのアクセスは除外して正しいアクセス数を知ること。

著書で紹介されていたGoogle関連サービス等

(著書とURLは少し違いますが。)

◆【Google】検索エンジン最適化スタートガイド

https://support.google.com/webmasters/answer/7451184?hl=ja

◆<PDF版>【Google】検索エンジン最適化スタートガイド

https://static.googleusercontent.com/media/www.google.co.jp/ja/jp/intl/ja/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf

上位表示させるための物でなく100%の適正なページの評価を受けるための物となってるようです。

ググったら2つ出てきたのですがすべてが全く同じ内容なのかは確かめておりませぬ。

◆googleサーベイ(Surveys)

https://surveys.google.com/warm-welcome?dest=%2Fyour-surveys

ちょっとよく分からなかったのですが、WEBマーケティングの際に市場調査をするGoogleのサービスのようです。(有料)

感想・評価・総評

総評としては、1回読めばいい。って感じで買うほどのものではないと思いました。

何故かというと、個人に向けに書かれてる書物って感じでなく、「ホムペをWEB作成業者に任せるような中小企業のホムペの仕事を任された人向け」に全体的に書かれている本で、そういう人からこの本を見るとフムフムと読める本だと思います。

目次の項目が面白そうだな!って思えるものが多く読みましたが、読んでみるとこんなものかって目次だけ読んだときのイメージと誤差があった気がします。






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