【要約】「ニューエリート」ピョートル著【心に残った点】

2019年6月28日金曜日

はり灸等の本紹介(ジャンル色々)

t f B! P L



「ニューエリート 」サブタイトルが「グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち」とGoogle流とはどんなものだろうと思い読んでみました。

読後感は、思ったほど面白くなかった。です。★2.5。

たぶん、Googleとかそれなりの企業に勤めてる人が読んだらもっとリアリティを感じて参考になったのではとは思えた。

【ちょい要約】ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち【感想】

20190628ニューエリート、ピョートル著本画像

【本タイトル】ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち

【著者】ピョートル・フェリクス・グジバチ

ISBN-10: 4479796347

ISBN-13: 978-4479796343

2018年3月1日初版

内容はこれからの時代のニューエリートについての事が書いてある、そのニューエリートとは最近他の本などにもかかれているような自分の好きなことをして仕事のポジションを取れる人って感じの事だ。

以下に引用画像を掲載する。この本の言いたいことはこの1ページに尽きるような気がした。

20190628ニューエリート、ピョートル著引用画像

(画像:P27引用)

この本を一言で言うと、上の画像のように、これからは、クリエイティブエコロジーの働き方の時代だと。本当に自分の好きなことでないと生きていけない・というか苦しくなるよって感じ。

 

早く動こうとか行動しようとか。

日本のこういうのはどうだろう?とかこの著者なりの意見が書いてある。

個人的には、ためになったところもあれば、この人の子の意見は、たまたまこの人の気分がそういう風にとらえるような精神状態だったのでは?って思えるふしもある。

例えば、ある時自分の新たに雇った人が女性ばかり3人だったそう。女性の方が優れていると、男性も試験に来たが、相手と話し合うという試験の際に、その相手は「きれいな女性か?」みたいなことをたずねたという。それで著者的には「はぁ?」となったって感じであるが、それはその時、雇い側が、こいつはリラックスしてていいな!大物だ!と思えばそれまでだし、試験の時に何言ってんだこのタコはと思えばそれまで。

けっこう色んなご意見が書かれているが、(当たり前のことであるが)これは、この人の意見(この著者が思ったことが)がかかれてるだけ。

芸能スキャンダルだか何かで、ワイドショーでご意見番芸能人がカメラの前で言うような。それはただその人の意見。

最近に書かれてる本?ホリエモン氏や2ちゃんのヒロユキ氏などらの本だってそう。ただその人の思ったことが書いてあるだけだなと。それはそうなんだけど。なんというべきか・・・?

 

なんだか読後感そこまで面白くないと思ったのは。

 

この手の本ってその人たちの意見が書かれており、それに共感を持てたら、そうだよね!!やっぱりそうなんだ!!ってうれしく共感できるけど、

それは違うんじゃないか?とか、そういう企業に勤めれる人物だから言えてるだけで、別の立場だったらこの人はそれでもそうと言い切れるのだろうか?とか、なんか違うだろって思えてしまう。

 

「このニューエリートの本が」ってよりも今まで本を読んでみて、ちょうどそう思えたのが「このニューエリートの本」を読んだタイミングだった。と言える気がする。

なんだか、よりこの本を読んでてそう思えて、

人の意見をこうして本などで見るよりも何か行動しないといけないな。って思えてきた。

 

【心に残った点】ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち【自分なりのまとめ】

※以下書かれてることは、自分なりの解釈なので著者の行ってることと違うかもです。

 

P37>Google、フェイスブック、エアビーアンドビー、ウーバーなど、

最も成長してる企業は、新しい業界を作り、競争がない市場でナンバーワンになっています。(P37引用)

P46>自己実現をするには、自己認識、自己開示、自己表現という過程がある。

 

P47>どうしても今の仕事に限界を感じるのなら、リスクを取って転職や独立といった思い切った決断も必要。

googleでは20%の就業時間は好きなことをしていいとなっているルールがあり、そこから美術館を鑑賞できるアプリが生まれた。

P51>日本の文化にかかわってビジネスしてる人は、フランスやイタリア文化よりも多い。日本の文化はビジネスに結びついている。

今の仕事に不満足であれば、辞めて転職でも起業でもすればいいのです。今の仕事のやり方を変えるか、仕事そのものを変えるか。選択肢は二つに一つです。(P55引用)

究極的には、お金を得る得ないにかかわらず、世界に価値を提供していく行為はすべて「仕事」だと僕は考えます。提供した価値が受け入れられて、感謝されれば、それは自己実現に繋がる立派な仕事。(P57引用)

「P111感想はまとめなくていい。メモもいらない。」の項目が一番心に残った気がする。

これは、私の解釈であるが、

「メモは撮らないで心のメモに取る。心に残らなかったものはそれまでもの。」って思えてきた。

笑福亭鶴瓶氏が番組の最後に今日のまとめを振られるそう、だけど、番組の観覧客の心に残った部分は各自違い、自分がまとめを言ってしまうと、まとめた部分だけが記憶に残ってしまう。なので、”まとめないというまとめ”をするそう。

 

P161>いつかは~になりたい。したい。と将来のキャリアを描いているが、具体的に、何を勉強して等の計画に落とし込んで行動してる人がほんとんどいない。

P162引用>具体的に行動してる人がどんどん自由な働き方を手に入れる。一方で、行動しないキャリアが閉ざされていく。そんな二極化に拍車がかかるのです。

P166引用>

これから流行りそうな活動をするよりも、「誰もやってないこと」「自分にしかできないこと」に取り組むべきです。

誰もやっていないというのは、CANではなくWILLです。つまり「自分は何ができるか?」より「自分は何がやりたいか?」。「できる」は「やりたい」から生まれると思っています。

 

・ミーティングで全員一致というのはありえない。全員一致の場合、すでに手遅れかやる意味がない可能性がある。P191

 

P212>「ダメなチームの原因は上司のほめ方にある。」の部分は、ホントそうだと思った。

もっと仕事の能率上げろ!と言って、仕事の能率が上がるのならどの企業だって上がる。

部下を使えないとみてる時点で成功するはずはない。

それぞれの伸びる面を伸ばしていく。チームメンバーは何を価値観としているか?

 

P233からの体調管理術は参考になると思います。

就寝30分前にはブルーライトは浴びないようにする。

小食で4~5回に分けて食べるのが著者にとってはベスト。

飲酒は自分の適量を知っておくべき。ワイン1~2杯なら、仕事ができるが、3杯以上になると集中力がなくなる。

怒りの感情は90秒で消えると脳科学ではなっている。

 

P249引用>

大人になると、忙しい日々の中で夢を忘れてしまいがちです。僕がGoogleにいたときも、忙しさに追われて夢を忘れる時期がありました。

夢を忘れるのは、想像する時間がないからです。

 

P266

サイボウズは副業を認めている。ダブルワークどころかトリプルワークの人もいる。

 

自分に限界を感じるのなら周囲の人たちと力を合わせながら自己を高めていく方法もある。

 

P282~も興味深かった。

幸せに働き続けるために必要なこと

  1. 自己認識する
  2. 自己開示する
  3. 自己表現する
  4. 自己実現する
  5. 自己効力感を上げる

自己効力感とは「私はデキル!」と思えることのようです。

 

 

 

人間は何をしていない日があっても、毎日成長している。わずか1%の成長でも1年で3700%成長に積みあがる。(101%の365乗)

 

大きな成功体験がなくても小さい事でも積み重ねていくといい。

 

P285

日本人はフェイスブックのプロフ写真も猫の写真や風景の写真を使っていて世界的にも特に自己認識と実家維持をしない国柄。FBで猫から申請がきても「誰だっけ?」ってなる。

自己認識と自己開示は、今の時代、やらなければダメです。(P285引用)

あとがきP293>

自己実現は、自分のレガシーを残すこと、幸せのためにギブ&テイクのバランスも必要。世界に何をもたらし世界から何を得たいのかしっかり決めて生きている人は、ニューエリートです。

 

◆give

まず何をもたらしたいのかというgiveを考えてみましょう。

  1. あなたのパッション(情熱)は何ですか?(何に夢中なのか)
  2. あなたのビジョンは何ですか?(どんな世界が見たいのか)
  3. あなたのミッションはなんですか?(何がしたいか)
  4. あなたの野望はなんですか?(どういうふうにいつまでやりたいのか)
  5. あなたのサポーターは誰ですか?(応援、支援してくれる方は?)

P293引用

 

◆take

takeのこともしっかり考えてみましょう。

  1. あなたは仕事を通じて何を得たいのか?
  2. どうしてそれを得ることが大切なのか?(「なぜ」と3回問うて深めること)
  3. 何をもって「いい仕事をした」と言えるだろうか?
  4. どうして今の仕事選んだ(選んでいる)のか?
  5. 去年の仕事は、今年の仕事にどう繋がっているだろうか?
  6. あなたの一番の強みは何だろう?
  7. 周りの人はあなたをどう支援できるのか?

(P294引用)

答えが出なくても問い続けて、いつか答えが出てくる。

著者[ピョートル]FB・ツイッター、ホムペ

フェイスブック/ツイッター @piotrgrzywacz

ホムペ www.piotrgrzywacz.com

(ツイッターアカウントはあったのですがホムペは「このドメインはサイトに接続されていません」ってなりました。ホムペ改装中なのか?閉鎖したのか不明。2019年6月28日現在。)

※本に関係ないかもしれない※私の考察【「ニューエリート」ピョートル著】






このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ