ケフィアとカスピ海ヨーグルトどっちかとってみようかなって思って検索してたら、
【PDF】自宅で作ったヨーグルトに対して、面白い研究結果をみつけました。
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自家発酵ヨーグルトの冷蔵,繰り返し発酵ならびに
他の食品類との共存下における生菌数の変動
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/68/5/68_5_315/_pdf
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しっかり読んでないので?というのか、
私の解釈の仕方が違うかもなので、以下は私の個人的解釈感想でうのみにせず、
リンク先の研究結果を読むように!
面白かったところは、
※ケフィアはヨーグルトとは別物!って言う方もいるようですが、ここでは、ケフィアとヨーグルトまとめてヨーグルトと解釈しております。
この研究によると、
◆ヨーグルト菌などは高濃度のお酒のアルコールで死滅する可能性がある。
でも、日本酒・焼酎・ワイン・ウイスキーの1%程度の程度数アルコールだと生菌数が増殖するという結果。(しかし、なぜかビールの1%は減少。)
夜、お酒を飲む人はそれで菌が死滅してる可能性もあるかもですね。
(ちな、はちみつ・グラニュー糖・フルーツのジャムと混ぜて保存してても菌の減少はとくに言うほどの変化なし)
◆自宅で発酵させたヨーグルトは菌が1週間ごとに4分の1づつくらい減っていく。
◆種の植え継ぎによって、生菌数1回目が100としたら6回目は81.6.とちょっとづつ減るものの、気にするほどではないと思う。
<グラフ引用>:自家発酵ヨーグルトの冷蔵,繰り返し発酵ならびに他の食品類との共存下における生菌数の変動>実験結果 https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/68/5/68_5_315/_pdf
◆ケフィアはメーカー側は1回だけと言っているが、菌の減少はあまり見られなかった。衛生面で言えば、継ぎ足して増やすカスピ海ヨーグルトと変わりはないのでは?との考え。
◆腸までとどかなくても体にいい影響を与えてるという見方もある。腸内菌叢のバランスの改善に影響する。
ちょっとよく分かりづらかったので引用、
これまで,乳酸菌数の摂取基準は明確に示されていないが,一般に,市販のヨーグルトは1食分(約100 g)あたり数十億から数百億の乳酸菌を含むと表示されている。今回の実験で我々が作製したヨーグルト中の生菌数は,発酵直後で1 gあたりおよそ20-60億であった。したがって,我々が自家発酵ヨーグルトから1食あたり数百億以上の乳酸菌を摂取するためには,ヨーグルトは作製後1週間以内を目途に,遅くとも2週間以内に,約100 gずつ食べる必要があると言える。
引用元:「自家発酵ヨーグルトの冷蔵,繰り返し発酵ならびに他の食品類との共存下における生菌数の変動」>考察
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/68/5/68_5_315/_pdf
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◆「市販のヨーグルトは、パッケージに100gあたり数十億から数百億の菌との表示あり、これが一食あたりに適量としていると仮定すると、
自家製の場合、100gあたり、2000億~6000億の生菌数であるから、
市販のヨーグルトの表示に合わせるのならば、
約1週間で100gくらいを食べるようにしたほうがいいのかもしれないね。」
ってことか?
自家発酵の方が生菌数が多かったって事よね。
意外だなあ。
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