前回の記事、
【もしも鍼灸師廃業して】介護関係の仕事についたら?1
の続きです。
それでも介護職に就いてみたいっていう人いると思います。
介護職は無資格でも求職者を採用してくれますが、やはり介護福祉士を持ってる人の方が格が上となります。
そこで、
介護職に入る前に受けたいのが、「介護職員初任者研修」です。
「介護職初任者研修」とは昔でいう「ヘルパー2級」にあたる資格と思ってよいです。(詳しくはググってください。)
これを無料で受ける事が出来るワザ?があります。
↓↓↓
雇用されて鍼灸師を辞めた場合、雇用保険に加入してるはずなので、
数年働いて仕事を辞めたら雇用保険が貰えますね。
雇用保険とは、失業保険の事です。
(ちなみに雇用保険はだいたい約3か月分もらえます。)
その雇用保険期間中に、職業訓練として「介護職初任者研修」の講座を取り扱っている地域はかなり多いです。
講座の開始期間など決まっているので、
最寄りのハローワークで問い合わせやネットなどで確認して下さい。
期間はおおよそ3ヵ月。
(ちなみに、雇用保険受給中なら職業訓練開始から訓練終了までの期間、雇用保険受給期間を延長することができるので、雇用保険受給を最大3ヵ月伸ばせる。
つまり、職業訓練の受講開始期間を失業保険が終了手前に予定立てて持っていく事で、失業保険がトータル5~6カ月分もらえるという事も出来る。
けして、非合法とかではないです。決まりとしてそうなっていてそういしてる人も多いと思います。)
介護に関することの無資格で介護職に勤めるよりも
「ヘルパー2級」(介護職初任者研修)を持っている方が優遇されることは目に見えています。
この「介護職初任者研修」には実地での研修もあるはずなので、
実際の介護施設で介護実習もすることになり、実際の仕事のイメージが付きやすいと思います。
雇用保険をもらいながら、
ハローワークの「介護職初任者研修」講座を受ける場合は、
介護職につとめる意思があることが前提なので、
「雇用保険の受給期間引き延ばすために講座を受けに来ましたー。えへへへ。」というのは出来ません、
職業訓練を受けるにあたって筆記試験や面接があって、面接で介護職にたずさわる意思があるかたずねられるはずです。
しかし、「介護職初任者研修」講座を受けてみて、みごとに「介護職初任者研修」の資格を取ることが出来ました。となって
実際、就職することになり、
実地研修をしたときにちょっと介護職無理だなとかは人によってはあると思います。
「介護職初任者研修」講座を受けたからと言って
法律的に強制で介護施設に勤めなければならない!というわけではないです。
「介護職初任者研修」をとった後に、もろに介護をする仕事でなくとも
介護用品の会社に勤めるという方向性や介護メインでなくても介護利用者の運転業務のみの求人というのもあるので、そういう方向もあったり、また別の仕事に就くという選択肢もあるでしょう。
介護職を雇用される前に疑似体験?仮体験できるので
介護職を検討中の方にはおすすめです。
「介護職初任者研修」の資格や講座にたいしては、
私はそこまで詳しくないので他のサイトや講座資料などをハローワークからもらうなどしてみてください。
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もしも、
「介護職初任者研修」を受けずに無資格で介護施設に就職しても、
随時、働きながら「介護職初任者研修」の試験を受けたりステップアップしていく事にはなると思います。
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