【感想】プログラミングって何? 親子でゼロからわかる本/(株)アンク【要 約】

2019年8月30日金曜日

はり灸等の本紹介(ジャンル色々)

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プログラミングについて少し勉強中。

何となくわからないことがあるので、もっと簡易に書いてある子供向けの本を読んだらもっと理解が深まるのでは?って思い、

子供向けの「プログラミング」についての本を読んでみました。

 

【感想】プログラミングって何? 親子でゼロからわかる本/(株)アンク

プログラミングって何?親子でゼロからわかる本画像

【本タイトル】プログラミングって何? 親子でゼロからわかる本

【著者】(株)アンク

ISBN-10: 479804766X

ISBN-13: 978-4798047669

2016年10月1日初版

まず、この本を読んで、一番驚いたことは、

日本では、2012年から中学校の技術・家庭科でプログラミングの授業が必須となっていて

2020年には小学校から義務教育の一環としてプログラミング教育を行うという方針が政府から出ているそう。

聞いた話では、大学でも学部に関係なく?プログラミングを教えるところもあるみたいだ。

中学校では必須の授業になってるとは。

 

この本を読むにあたっては、「プログラミング」を打つってことでなく「プログラミング」って何だろう?って本です。大人向けの初学者向けの本も読んでみたけれど、もっと簡易に書いてある本でもっと理解が深まるのでは?と思い読んでみました。

思った通り?思った以上に、無知識の私にとっては、そういうことだったのか!ってことがチラホラありました。

 

【わたしの要約】プログラミングって何? 親子でゼロからわかる本/(株)アンク【ためになったポイント】

※著書と解釈が違うかもなので、気になったキーワードなどは本を読むかググってください。

・世間では思いのほか、コンピュータがつかわれており、今後もプログラムを作る人がたくさん必要となってきている。

・プログラミングをしてる人をプログラマ。

・システムエンジニアは客のようぼうにあったプログラムを考え、プログラマに指示を出す人。

プログラムを作るとき、一回でカンペキなプログラムコードを書ける人はほとんどいません。(P29引用)

・プログラムの指示の仕方さえ分かっていれば、数学が得意であるに越したことはないが、算数が大体わかっていれば、ほとんどの場合、プログラムが出来てしまう。

 

プログラミングを覚えるコツ。→実際にプログラミングしてみて書き方や仕組みになれることが、最も早くプログラムを覚えられる。

 

HTML,CSS、Javascriptは、プログラミングソフトは必要ない。メモ帳でも書ける。

その他プログラム言語を書くには、プログラミングソフトがひとまとめになっている「統合開発環境(IDE(アイディーイー)ともいう。)」が必要。(無料のものもある。例:Visual Studioというマイクロソフト社のIDE。)

プログラムコードを書くソフト(テキストエディタ)。コードをパソコンが読み取れることば(機械語)に変換するソフト(コンパイラ)、まちがいをチェックするためのソフト(デバッガ)の3つが必要です。また、こういった必要なものをまとめた、「IDE」(アイディーイー)というプログラミング用のソフトウェアもあります。(P50引用)

 

・スマホでもプログラミングはできないこともないがパソコンを使ったほうがいい。スマホで動作チェックとか行ったりはする。

 

プログラムは、2つの方式の作り上げ方がある。

トップダウン式・・・・全体の骨組みを作ってから、細かい部分・部品を作っていく。

ボトムアップ式・・・・細かい部分・部品を作ってから全体を作っていく。

 

<プログラムの開発ですること。>

  1. 必要な機能を確かめる・・・・何をしたいのか、やることを決める。
  2. 設計・・・・どんな技術、どんな仕組みで動かすか決める
  3. コーディング・・・・実際にプログラムを書いていく。
  4. テストとデバッグ・・・・不具合がないか見る
  5. 完成

 

 

メモ帳などの便利アプリ=「ツール」

ふだんの生活でよく使う道具と同じ機能があるアプリを「ツール」と呼びます。(P84)

・どんな環境(スマホ・PC、古い新しい)でもサクサク動かせるような安定したプログラムのものが大事。

 

・プログラムの始めと終わりを考える。そして、目的にたどり着くまでの道筋を考える。ことがプログラミング。

 

プログラムコードが長いと、その分処理が多くなるので、遅く(重く)なってしまうような気がしますが、実は、コードの長さは、「速い・遅い」にはあまり関係がありません。

なぜかというと、プログラムコードが長く、処理が多くても、ひとつひとつの処理が軽いものであれば、プログラムが終わるまでに時間はかかりません。(P101)

 

P103ページからの「じゃんけん」をプログラムする。という流れで、作り方(考え方)が書かれていて、興味深かった。

「じゃんけん」とはそもそも何か書きだす。

「じゃんけん」とはどんなことをするのか?

2人などで行い、グーチョキパーを出してきそう、グーはパーに負けるなど。

実際に、フローチャートで流れを書いてみる。

フローチャートの1つ1つをさらに丁寧に考え出してみる。グーチョキパーの3つの中から1つ選ぶ・・など。

グーチョキパーを変数として代入する。相手はコンピュータとしたら、ランダムにグーチョキパーを出させる。

などなど、、

 

感想

表紙や内容は、絵が多く1ページのごとの内容は少ないが、最後の「じゃんけん」をプログラミングするときの考え方は、勉強の参考になった。軽くプログラミングを学習したが、いざ、自分で考えたプログラミングで簡単なプログラムを書いてみようと思っても全然できなかったので。汗

こういう考え方が大事なのだなって思えた。

プログラミングって何だろう?って無知識の人には、子供でなくても大人ででもためになると思う。非常に分かりやすく、内容は少ないので、立ち読みや、図書館にあったら借りるといいかな。

って感じです。

 

 






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