芸能人としてタレント活動をしながらプログラマの仕事もしている方の本です。
鍼灸院+空いた時間にプログラミングというのも面白いかもしれません。
【感想】アイディアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう
【本タイトル】アイディアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう
【著者】池澤 あやか
ISBN-10: 4479794654
ISBN-13: 978-4479794653
2015年4月1日初版
本のボリュームとしては、1日2日で読みおわれる本です。
失礼ながら、この著者自体この著書で初めて知りましたが、
芸能活動であると稼働時間が不規則で、急なオーディションも多く、自由に働けるプログラマの仕事は向いていたのだそう。こういうのって鍼灸院などの個人事業にも当てはまるかなって思います。
がっつり絶え間なく利用者が来てくれたらいいけど、時間がすっぽり空きがあったりとかもあると思うので。
本の内容としてはプログラムが出来るようになったら、こういうことができるようになる。って感じで、プログラムを学ぶ前に、ちょっとプログラムに興味があるけど、どういう感じなんだろう?どういうことが出来るんだろう?って思った人が読む本です。
難しい言葉が使われておらず読みやすい。プロのプログラマを目指さずとも個人でプログラムをしてみようかな。って後押しになってくれる本だと思います。
【要約】アイディアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう【心に残った点】
※私の解釈なので実際に書かれてることとずれがあるかも。気になる方は著書をお読みください。
学びやすい分かりやすい言語から学んだほうが挫折しない。
授業で習うようなものは、実用性がなく面白みに欠けるので、続けたい!って思いをさまたげていたりする。
小学生レベルの算数の知識があればなんとかなる。
「車輪の再開発」は、しなくていい。APIなどを活用してどんどん近道をするのもいい。
APIとは、多くのソフトウェアが共通委s手利用する機能をまとまった形で提供しているものです。APIを使えば、Webサービスのシステムの一部や、企業や官公庁が集めたデータを自分のプログラムに組み込めるのです。(P45)
APIを使うと定型文をつぶやくツイッターBOTを作ることも出来る。
APIとライブラリを使えばプログラミングをほとんど書かずにプログラミングすることも可能。
勉強の仕方は基本をさらうこと。分からないところはスルーしてよい。のちにわかったりする。
ドットインストールなどもよい。
型?クラス?引数?メソッドとクラスの違い?など、小難しそうなことは、初めは無理に理解しなくていい。プログラミングしていくうちにこういうものかって分かってくる。
定期的に続けていれば、技術は後からついてくる。実力がなくても、自分で何かオリジナルのものを作っていったほうがいい。
プログラミングをするための環境構築すらままならない初心者を雇用してくれるところは少ないと思うので、事前にある程度の知識をつけてから求人に応募することをお勧めします。(P74)
プログラミングを続けるこつとして、自分の作品集・ポートフォリオを作っているとモチベーションアップにつながる。技術を学んだあと、じっせのの場がないと悩まずに、自分のプロフサイトやポートフォリオサイトを作ってみると良い。
P112 Unity(ゲーム開発のやつ)
特にすごいと思ったポイントは3つあります。
1点目は、いろいろな端末向けにアプリケーションを書きだせるということです。
そして2点絵は、物理演算が簡単にできるというところです。
3点目はアセットストアが充実しているというところです。(P113~114抜粋)
アセットストア・・・ゲームを作るための素材の店・無料有償あり。
P131~水槽の水温をツイッターにつぶやく
インターネットとArduinoと温度センサで「つぶやく水温計」を作った。
P144~
「Ruby on Railsを使えば、10分でブログが作れる。
(Blog in less than 10 minutes using Ruby on Rails)」という動画がプログラマの間で話題を呼んだ。
Rubyライブラリ→Webスクレイピングに使う「Nokogiri」。
Ruby on Railsは確かにRubyを使ったプログラミングなのですが、Railsコマンドを使ってプログラムを自動生成してしまう機会のほうが多いので、これをメインで覚える必要があります。実はほとんどこのコマンドで自動生成で作ってしまうため、自分でプログラミングを記述する箇所はとても少なく、正直、Rubyをはじめる場合はRuby on Railsから勉強し始めても問題はありません。(P150引用)
プログラミングでの「=」は代入を表す記号として定義されている。
「hoge」とは、記入例にあるとりあえずの名前の山田太郎や山田花子のようなもの。
「何かを”続ける”ことで、人は変わることができる」(P178 引用)
まとめ
この著者自体がRubyという言語を押しているためRuby推しの項目の面が少し多め。この本を読んでいると、Rubyは、学びやすい言語かつ、割といろんなことが出来る言語のようで面白そうだなって思えてくる言語である。
著者は、大学生のうちからちょっとしたプログラムを組めたようなので、頑張れば、ちょっとしたものは自分にもできるのかな?って少し希望を持てた。
学ぶ言語は、Rubyである必要はないが、プログラミングで、いろんなことが出来そうで面白そうだなって思える本である。
HTML、CSS、,JavaScriptあたりが先かなっては思う。
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