【個人事業】大好きなことをする!&料金設定の決め方も少し分かるかも?【本 の紹介】

2019年8月11日日曜日

はり灸等の本紹介(ジャンル色々)

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本当に心の中で、好きなことをやっているか?やれていますか?

 

朝明るくなってきたら、自然に起きて、「朝だ!!今日も楽しいことをやろう」とワクワクした気持ちで、1日をスタートさせていますか?(「大好きなことをやって生きよう!」著)本田健P20引用)

この1文でドキッとしたら、書きも読んでみてください。(※本の紹介&感想文ですw)

 

【要約】大好きなことをやって生きよう!(著)本田 健【感想】

大好きなことをやって生きよう本田健の本画像

【本タイトル】大好きなことをやって生きよう!

【著者】本田 健

2013年1月16日初版

ISBN-10: 4894515466

ISBN-13: 978-4894515468

 

ユーチューバーやブログで生計を立てるブロガーやフリーランスでWEB関係の仕事をするなど、現在いろんな働き方が増えつつある。

有名人やインフルエンサー「大好きなことやろう!」みたいな本が多く出ていると思う。

でも「大好きなことをしたいけど、、いざというと、なんだができないよなぁ。。。」という心のガードをはずすための本だと思う。面白かったです!

 

著者の本田健氏は著書「ユダヤ人大富豪の教え」あたりが有名かもしれない。自己啓発系の本を多く出されていたり、ネットの噂とかをみるとこういう方たちは、”あれ?この人、怪しいなあ”って思うこともあるかもしれない。個人的には文中の「これいいなぁ。」って思った部分だけを心に入れればいいと思う。

 

仕事の日、朝起きるのがつらい状態というのは好きなことをやってない証拠。って本の始めあたりにそのようなことが書いてあって、なるほど。と思って、この本を読んでみました。

 

読み終えた後、好きなことをやりたい!やろう!やらなければいけない!って思えるようになりました。

 

好きなことをやりたいけど、やれてない人(こういう人って多いと思う)にはお勧めの本です!

 

【心に残ったポイント】大好きなことをやって生きよう!(著)本田 健【引用・まとめ】

※以下は、引用文もありますが、私の読んだ解釈で書かれており、書籍とは内容が異なるかもしれません。気になる方は書籍をお読みください。

 

朝明るくなってきたら、自然に起きて、「朝だ!!今日も楽しいことをやろう」とワクワクした気持ちで、1日をスタートさせていますか?(P20引用)

 

この本はこの文章1つに尽きる気がする。

この1文だけ読んで、あとは目次を読んで気になった部分だけ読ん無だけでOKって気がします。

 

家事、仕事をやってクタクタになって、本当にやりたいことは寝る前のちょっとだけの時間の読書だけになっていたりすると、心が疲れてきます。(P23)

 

確かにそうかも。従業員として仕事をしていたら1日の時間って思ったよりすごく短い。って、最近になって、いよいよ納得しました。(遅い?w)

 

 

先の見えない時代だからこそ、大好きなことをやる(P50)

 

P61>「大好きなこと」の7つの側面。大好きなこととは結局どんなことなのか?

 

  1. やっているだけで、楽しくなること
  2. 周りを楽しませ、幸せな気分にさせること
  3. 自然とやってしまうようなこと
  4. 生まれ変わってもやりたいこと
  5. お金を払ってでもやりたいこと
  6. いつもまわりにほめられたり、「もっとやったら」と薦められること
  7. 少しでも時間があればやってしまうこと

(P61-P65項目抜粋)

 

普段から何かを求めていないと、好きなことには出会えないかも。

 

大好きなことをやるのに「やる気」は必要ない。飽きるようなものは大好きなことではない可能性も、飽きっぽいと感じている場合、今まで本当に楽しい好きなことに出会えていないからだ。

 

 

P92>このページの話は面白かったと思う。

私的に要約すると、自分の中の才能(特徴)の原型をかけ合わせれば相乗効果でパワーが出るって話だ。

人にはいろんな原型があって、

例えば、

◎ビジネスマン◎コンサルタント◎職人◎研究者◎政治家◎軍人◎リーダー◎医者◎スポーツ選手◎設計士◎アーティスト◎ヒーラー◎カウンセラー◎聖人

挙げていけば、きりがないぐらい、いろんな才能の原型があります。(P92-93)

 

こういった自分のいろんな才能を掛け合わせるとオリジナルの空気感が出始める。

著者自身も20代のことは、会計の知識、英語、交渉力、プレゼン力、コンサルティング力、文章力、ヒーリング力、どれも2流3流で中途半端だったが、のちに講演者や本を書いたりして人をいやしたり今までの能力が生かせるようになってきた。といった感じ。

 

ライフワークとは、あなたが生まれてきた目的です、それをやるために、あなたには、必要な才能がすべてセットで与えられていると私は考えています。(P97,98)

 

◆好きなことに気づけたとしても、考えないといけないことがたくさんでてくる、今の仕事や、家族、それがうまくいくまでのお金のこと等々である。才能のなさに落胆したり、自信がなくなったり、家族や周りの人との人間関係がこじれてきたり、まわりに苛立ったり。うまくいったらいったで、「おれはすごいんだ!」と周りに傲慢になってしまう。

大好きなことをやり始めると、成長のストレスが多くなります。

なぜなら、「どうして、もっとしっかりできないんだろう?「なぜ、お金にできないの?」といったように、自分に対してイライラするからです。

また、思うようにいかないこともたくさん出てきて普通の生活をしていたときより、ずっとストレスが多くなります。(P106)

 

著書には、大好きなことをやるには、

公務員をやりながら、平日の6時以降と週末に大好きなことをやるというのもありだと思います。あるいは、フリーランスとして、半分は生活のための仕事、もう半分は楽しみの仕事というスタイルもあっていいでしょう。(P108)

とあり、それぞれのスタイルでいいって書いてます。

 

 

大好きなことをやろうとする人の多くが、途中でやめてしまいます。特に、最初のトライでやめてしまっています。いや、ひょっとしたらトライする前からあきらめている人も多いかもしれません。(P113)

 

趣味が仕事に変わる瞬間は、まわりに評価され、お金を払ってでもいいからと頼まれたとき。

 

大好きなことを本格的にやっていくなら、

「挨拶に始まり、人間関係、段取り、目標設定、マーケティング、ブランド構築など(P122)」

いろいろなこと、スキルが必要になってくる。

 

P123「感情とどう向き合うか」の項目も興味深かった。

人は小さい幼いころを除いて、感情を感じないように生きている。

泣いたり悲しくなったり、怒ったりイライラしたり、こういうことをするのは良くないと思っているから。ほとんどの人はネガティブな感情を感じないように気持ちを抑えて生きている。こういう感情を持たないように、無意識にでも心の奥底でおさえている。

大多数の人は、感情を抑圧して生きることを選択するようになります。

その副作用は、プラスの感情も感じられなくなるといった形で出てきます。(P124)

大好きなことをするにもいい感情もあるがつらい感情もでる。

P125>大好きなことをやるときに出てくる感情

  1. 遠慮・罪悪感
  2. 孤独感
  3. 失敗と成功の恐れ
  4. 悲しみ
  5. 絶望感
  6. 怒り、憎しみ
  7. 嫉妬心
  8. 疑い、不安
  9. 無価値観
  10. 恐れ
  11. にせものワクワク
  12. 静かなワクワク
  13. 友情、愛情
  14. 喜び

4、悲しみ→喪失感。何かを失ってると感じる。、

8.嫉妬心、自分にはないのに他の人にはある、才能やモノなど、「うらやましい」と嫉妬心が出てくる。

9.これでいいのかと不安になる。

 

12.にせものワクワク「俺ってすごいじゃん」「私はすごいイケてる!」って勘違い。自分もまわりも不幸にする。

にせもののワクワクについては余りよくわからなかった。虚栄心とか見栄っぱりとかだろうか?

本当はワクワクしてないのにワクワクしてるんだぜ!みたいな感じかな?そういう人いるよね。。

 

13.静かなワクワク・・・・このワクワクは良いワクワクのようです。心の深いところから湧いてくるワクワク感で、人にも伝染していくとのこと。人に見せびらかすワクワク感でなく、本人が本心でワクワクしてるからそれが他の人にも伝わって、人が自然と集まってくる。そうです。

 

多くの恋愛は、このリスクを冒さないために進まないのです。大好きなことをやるときも、この片思いに似た感覚を覚えるでしょう。そのときに、怖くても、傷ついても、自分のライフワークバランスに全体重をかけられるかです。(P131-132)

 

P135>

それを「怖いから」という理由でやめてしまっては、人生がつまらなくなると思います。70代以上の人に聞いてみると、人生で最も後悔するのは、若い時に、「やりたいことがあったのに、怖くてしり込みしてしまったことだ」と口をそろえて言います。やったことよりも、やらなかったことのほうが後悔するというのです。(P135)

これは結構、よく聞くセリフかもですね。先人の方たちの後悔を、後から追う人は改善して生きていけるとよさそうです。

 

 

◆やりたいことってなんだろう?

小学校や中学校、高校と進むにつれて、年齢が上がるにつれて、だんだんやりたいことを忘れていきます。

なぜなら、ワクワクすることや楽しいことよりも、宿題や嫌いな勉強をやらなければならくなるからです。

そのうちに、感情がマヒしていきます。楽しいとか、うれしい、苦しいというのが感じられなくなってしまうのです。

20歳になった頃には、もうすっかり自分のやりたいことなんて忘れています。そして、就職活動をやる頃になって、慌てて本当にやりたいことについて考えるようになります。(P152)

 

 

P164>

「若いころの苦労は、買ってでもしなさい」「石の上にも3年」などと、説教しがちな、成功者は、自分の嫌いなことをやってきた人たちです。

大好きなことをやっている成功者は、人に説教しません。(P164)

 

 

メンターは仕事や人格などもろもろすべてが完ぺきというわけでない。こんな人はこの世にいない。完璧でないからこそ魅力があるのかもしれない。優秀なメンターは、確固たるヴィジョンを持っている。それが普通の人より明確なヴィジョン。

メンターがまわりにいない場合、歴史上などの人でもいい。

 

考えるだけで行動に移さない人が多いことには、驚かされます。(P172)

 

P183>大好きなことをやっているのに、お金がついてこない人の特徴

  1. 受け取り下手
  2. ひとりよがり
  3. プレゼンができてない
  4. 料金設定の失敗
  5. 自分の売りがない
  6. 集客(セールス)が苦手
  7. 自信がない

1.受け取り下手・・・お金払うよと言っているのに「いや、いらないよ」と言ってしまう人。、これいいがちかも。

5、自分の売りがない・・・・「これが自分の売りだ!」という特徴を持ったものでないと、どこでもあるラーメン屋やクリーニング屋だとお客さんに選ばれないと。確かにそうだなと思った。

<4.料金設定の失敗>について!:【料金設定の決め方、考え方の参考に!】

4.料金設定の失敗

値段が低すぎると、経済的な豊かさは手に入りません。

お金がまわらない人の多くが、値段設定に失敗しています。「お客さんが来ないのは値段が高いせいだ」と勘違いして安くする人がいますが、逆効果なこともあります。

値段が高いのが問題ではなく、その値段を高いと感じるお客さんを引きよさ得ている「あなたの豊かさ意識」が問題なのです。

あなたが提供する商品やサービスを「こんなのずっと探していたんです!」とワクワクして話す人があなたが引き寄せるべきお客さんです。そういう人は、値段が高いことをあまり気にしません。(P186引用)

すごい納得できたので項目のところ引用しました。

 

 

{P200>著者の好きな本の1つ

アメリカ人のマーシャ・シネター著「Do what you love,The money will follow」(好きなことをやりなさい。お金はあとからつていくる)。}

 

 

P202>好きなことをやって稼ぐにはマーケティングの知識も大事です。あと、応援される仕組みつくりやブランディング、自分を有名にしていくことも必要。

 

P204>大好きなことを仕事にしている人がもらっている5つの報酬

  1. 感情的な喜び
  2. 人間的つながり
  3. スキル向上の楽しさ
  4. 誰かの役に立つ喜び
  5. 経済的報酬(P205-207項目抜粋)

 

P209>好きなことを3つしよう。それをスタートさせましょう!

 

私が「大好きなことをやって生きる人生」を初めてみてから25年経ちます。そのうち、最初の5年は試行錯誤の時期、その後5年ではだいぶ方向性が定まりました。そして、次の5年で自分が誰だかはっきりわかり、今に至っています。

どんな人もすぐに変わることはできませんが、時間をかければ、誰でも変われます。今始めなければ、5年後もあなたは同じ人生を生きていることでしょう。

人生には2種類の生き方しかありません。

大好きなことをやるか、それ以外です。(おわりに>P213引用)

 

 

感想・総括

この本の著者の本田健氏の本は何冊か読んだことがある。

ユダヤ人大富豪の教え」も読みました。この本結構売れてる本で有名どころのはずです。

この本「ユダヤ人大富豪の教え」の中にも将来的には人はそれぞれが好きなことをして経済がまわっていくことを理想とした方向性が書かれていて(例えば、パンを作ることが好きな人はパンを作り、人がやってきてお金もなくパンを受け取り、パンを受け取ったその人はその人でその人の好きなことで誰かを喜ばせて。といったイメージです。)、昔読んだ本なのだけど今でも印象に残っている項目です。

ユダヤ人大富豪の教え」もベストセラーであるし、面白い本なのであるけど、

 

私は、今回読んだ本「大好きなことをやって生きよう!」のほうが面白く感じた。

それは、大富豪の教えよりももっと身近であったからだと思う。

 

 

ここ数年で時代はすごい変わったと思う。時代が変わったというか、雰囲気・ムードが変わったと思う。

好きなことをやる!っていうと楽してって感じの耳障りかもだが、

硬く言うと、裏を返すと、好きなくらいに集中できてスキルや特徴的なサービスコンテンツでないと食べていけない時代になる、食べづらくなってくる。

ってことでもあるのかな?と思う。

 

 

現実問題としては、

何かをするには時間がいるのだけど、その辺が難しいところだ。

↓↓↓

※従業員として仕事をしていたら1日の時間って思ったよりすごく短い。

1日に癌と診断される人の数は約2,800人。孤独死は約88人、振り込め詐欺の被害1日1億円。【本の感想】

↑上記、記事にも書いたのですが、この本に、日本人の1日の平均睡眠・平均食事時間・平均入浴時間など書かれていて、ざっくり計算してみると2時間程度しか1日の自由時間(明日のご飯がないから、食料品を買いに行かなきゃ。という、生活の中のローテーションでなく、「勉強をする」とか。独立した活動。)がない。と気づきました。残業や就業場所の拘束時間や通勤時間がもっとかかる人もいるであろうし、そう考えると、自由時間は30分や1時間といった人もいるでしょう。

30分や1時間となると、例えば、何らかの勉強を毎日しようとしたときに、1~2ページしか進まないということになる気がします。

逆に、通勤時間や就業の拘束時間を減らすことによって自由時間を増やすこともでききますね。

 

 






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