【鍼灸師にとって最高の勉強法とは?】有料セミナー勉強会が一番スキルアップ につながる。

2015年5月3日日曜日

【鍼灸院の運営・業務の流れ】関連

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現在、

私(鍼灸師)や他の鍼灸師さの書いてるこういったブログ等などで

ネットで検索すればいろいろな鍼灸情報などが無料で手に入ります。

 

 

手技の方法を見たければ、youtube等のネット検索で動画が見れる事もあったりしますね。

こういった無料情報は大変便利ですが、

 

一番ためになるのは、

「どこかの学術的なセミナー」や

「鍼灸関係などの実技講習」、

「鍼灸の勉強会・学会・症例報告会」などの現地に行って実際に勉強するモノにはかないません。

そういったものはだいたい

参加費用が数千円や数万円かかる有料セミナーだったりします。

 

こういった1回の有料セミナーや有料鍼灸勉強会よりもネット検索で無料で手に入れる情報の方が幅広い”かも”知れません。

しかし、セミナーの現地にいって聞きとり時に体験して勉強した方が、

数倍~数十倍~数100倍?、身になります。

 

 

有料セミナーや勉強会の売り?として、

「お金を払った方がお金を払った分必死になって勉強になる」

「同じ志しどうしで、交流やつながりが出来たりする」とかも言いますが、

これも理由の一部ですが、

実際はもっと別のような気がします。

 

 

それは、

例えば、夏に花火を見るとして、

「絵で花火を見た」のと、「写真で花火を見た」のと、「テレビで花火を見た」のと、

「ネットで花火を見た」のと、

現地で生で花火を見たのとでは全然、感覚が違うといった感じではないでしょうか?

 

これを

「桜の花見」や「国内旅行」「海外旅行」、「音楽のライブ・コンサート」「アイドルの握手会」等で考えてみて下さい。

 

「アイドル(好きなタレントなど)の握手会」の

「「アイドル(好きなタレントなど)の握手会」の様子の映像」と

「「アイドル(好きなタレントなど)の握手会」に実際に参加して握手する。」とでは

天と地の差がありますよね?

思い出や脳への記憶の刻み方が、かなり違うのが分かりますよね。

この時点で、理解の仕方や体験した事(学んだ事)に対する、記憶の定着力が全然違います。

「「アイドル(好きなタレントなど)の握手会」に実際に参加して握手する。」ことは死ぬまで一生忘れません。

しかし、専門書といえど本で読んだ事は、死ぬまで覚えているかといったら私としては疑問です。

 

 

本で理解するのと、体感・実際体験で理解するのとでは、

「自分の脳に対する説得力」や「これ(セミナー勉強会などで勉強した事)を信じる自信」がかなり違うのではないかと思っています。

 

 

最近は、勉強会に参加できていませんが、(←参加しろよって話ですが。汗)

私自身は学生の頃は、有料で勉強会に参加していました。(今思うとけっこう参加してた。)

有料といっても1回2000円程度です。(学生としては痛い出費ですが・・。)

いろいろなセミナーや勉強会に参加しやすいのは学生のうちだと思っています。(勉強会によって、学生割引みたいなのもあったりしますし。)

鍼灸学生の時は実技講習みたいのがオススメですね。(もちろん、学生でなくともおすすめです。)

鍼灸免許取っていざ仕事ってなった時に、

「行ってて良かったー」ってきっと、いや”絶対”思います。

(鍼灸学校卒業後で鍼灸院で働いた時に、実際私も「勉強会行っててよかったー」って思いました。

むしろ、勉強会行ってなかった人今頃、どうしてんだろう・・・っても思った。

まぁあとから勉強して行けばいいのですけど。)

 

 

 

理由の一つとして、

都道府県庁所在地など鍼灸学校があるような大きな街でだいたいそういうセミナーはやってるので

鍼灸で就職したときに、住まいが田舎の街だったとすると、交通費までかかってしまうということです。

1回2000円のセミナー・勉強会に行くとして、電車で往復4000円かかったとします。

それだけで、1回6000円かかるのです。

そのセミナーが2週間に1回・隔週ある場合、月2~3回参加するとなると、

セミナー1回6000円(交通費込み)×2~3回=12,000円~18,000円かかっちゃうんです。(汗

飯代とかも考えると、15,000円~20,000円余裕を持って見積もったとして、

給料の低い鍼灸師にはかなり辛いです。

 

あと単純に、仕事し始めると休日は休養する時間にまわす事が多くなりますね・・・。

 

 

なので特に、鍼灸学生のうちに勉強会やセミナーに行くのをおすすめします。

 

 

 

もちろん、鍼灸師になってからも有料のセミナーや勉強会に行くのは

この記事のはじめに書いたようにかなり有効です。

 

 

これは、「鍼灸」という業種にかかわらず何のビジネスにおいてもあてはまる事です。

 






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