またしても中二病的な内容だけど、
こんなこというて、私は触ったらツボが分かるみたいなこと言ってますが。
気のうんぬんのツボに刺すことが必ずしもその人にとって一番効果のよい鍼のポイントなのかと言えばすごい疑問
私の言う「自称ツボ」いわゆる気のうんぬんのツボ?(以下、ツボ)に鍼を刺すことが一番効果的なのか?
ツボに鍼を命中させることが一番効果があるのもなのか?
っていうのは、疑問に思っていて、気のうんぬんのツボに刺すことが必ずしもその人にとって一番効果のよい鍼のポイントなのかと言えばすごい疑問に思える。
皮膚を触って電気のような感覚というか、感じるポイントもあるのだけど、
私の場合、自分自身の腰とかはあまりツボと思われるものを感じにくい、首や手首・頭とか皮膚の薄いところの方がふれて感じやすい気がする。
じゃあ、腰は鍼を刺すツボの反応は薄いのか??というか、ポイントでないのか?といえばそうでない気がする。
自分で自分に鍼を刺すときに、腰が痛い時もあまりツボを感じ取りにくい。
じゃあどこに刺すかって、押してゴリゴリ痛いところとかに刺す。
そして、雀啄(じゃくたく・鍼を皮膚内でさした状態で上下に軽く動かす。)、効果を感じる。
これって硬結部に刺してるような感じである。ツボとして感じる反応よりも硬結部を触ってここだなってあるところに刺すわけだ。
そうそう、ツボの探し方っていろいろありましたよね。
撮診(さっしん・皮膚を軽くつまんで硬結部を探してそこをツボとして鍼灸施術する感じ)とか、
あとなんか、アルコール綿花でふいて早く乾くところがツボっていう人もいるし、
皮膚上がザラザラしたところがツボとか、
押していたいところがツボなんですよ。って世間一般的なイメージのもあるし。
触れて、電気のように感じるってのはこの中の1つの分類の中のポイント(点)かもしれないなと。
ツボって、いろんなものをごっちゃにまとめているから、あーじゃねーこーじゃねーってなりやすいんでは?と思える。
・硬結部
・圧痛部
・ザラザラ部
・アルコールが乾きやすい皮膚部
・触れたら電気のように感じる部
って別々に考えると、それぞれに適性?属性みたいのが違うのではと。
さらには、ツボでなく、筋肉の部位をポイントとする刺し方もあるし、
経絡治療があるのに、
なぜか経筋治療みたいのもあるし、
血の病とか、気の病とか、なんか病にしても分類されて治療方法が違う的なのも東洋医学なりにある感じで。
まさにそんな感じなんじゃないかな?って思う。
思うに、電気を感じるようなポイント(私の言っているツボ)っていうのは、
気の病には、効果抜群かもしれないけど、ただの筋肉痛には、別の取穴方法のポイントの方が効果抜群かもしれないって思っている。いや、たぶんそうだろう。
↑
私のツボの感じ方、この先生の取穴の感じ方?に近い気がした。
この山元先生のDVDで、反応点を触るだけで反応が消えこともあるっていったりしてました。
美容鍼灸にツボは必要か?
美容鍼灸でシワを伸ばす?消す?施術があるとして、その施術っていうのは、シワを作ってる関連の筋肉や皮膚に刺して血行を良くしたり、直にその筋肉に刺して筋緊張を緩めてシワを伸ばす、作りにくくする。
っていう方法があるんじゃないだろうか?
これっていうのは、むしろ?経絡治療のような遠隔地のツボに刺すとかでなく、直にその筋肉や皮膚、対象物のしわに刺すことによって・物理的に施術することによって効果が出るものなんじゃないかと思う。
こんな感じで、症状の感じているところにじかに刺した方が効果あるっていうのもあると思う。
例えば、美容によおいとされる遠隔地のツボよりも、直に顔に刺した方が効果あるっしょ。って話だ。
なので、必ずしも変わったポイント(場所・ツボ)にさせばいいってものでもないし、
圧痛部や痛みのあるところらへんに直接さすのは、素人とか免許取り立ての人がすることってわけでもないと思う。
むしろ、こっちの方が症状によっては効果が抜群にあるって事だって多くあると思う。
こっちの方法の方が効くみたいな言葉のあやうさ。
Aさんの○○の症状には、こっちのやり方の施術の方がが効くんだみたいな。のあるじゃないですか、
それってどうやって証明できるのか不明ですよね。
実際、Aさんの7月17日17:08分現在の症状に、施術できる方法が1種類しかありません。Aさんが一人しかいないのとその時間にその症状があるAさんはその時間にしかいないからです。
例えば、痛みの照明の仕方って、鍼でどうしてよくなったのか?その効果は本当に鍼の効果なのか?って証明することって結構むずかしい。
介護施設で鍼灸をしていた時に、担当者会議?カンファレンス?で、この人は、鍼灸でこうよくなりました。って証明?というか、紙に書くのですが、実際、客観的にそれを証明するのってすごい難しい。
「鍼刺して、○○さんの腰痛がとれました。
本人もそう言ってます。」
みたいな感じだと、そうそう認めてもらえないというか。
医者や理学療法士などに認めてもらうには。今後社会的に必要な鍼灸の方向性。
理学療法士の方達や作業療法士・言語聴覚士の方達は、リハビリに対しての評価方法みたいのがあって、評価もかなり頻度で定期的におこなっていたり、評価することや評価を書く書類?とかの業務が50%占めるんじゃないかってくらい評価命で仕事してるように鍼灸師の私からしたら見えた。かなり必死に評価してる。
介護施設の利用者の徒歩速度とか、ビフォア・アフターをビデオで撮ったり、秒数を図ったりなどなどしていました。
こういうリハビリの仕事の人たちを見て、反省というか、すごいゾッとしました。医者や看護師・介護士などなど他の人に認めてもらうには、ここまできっちりしないといけないのかと。
鍼灸師と病院系のリハビリとの人たちとの大きな違いというかギャップを感じた。
鍼やって傷み取れました~へっへっへ^^お大事にーではダメだと。。(だめじゃないけど・・・)
必ずしも鍼灸師がそうしないといけないわけじゃないと思いますが、今後、病院と連携とか、病院にも鍼灸をとか、訪問リハビリとの連携とか、なにかと西洋医学?とかと融合していく流れに鍼灸業界はあると思うんだけど、それには、こういった評価がすごい重要になってくると。(すでに保険の鍼灸とかで医者に同意書をかいてもらってるところはこういう評価もしてるんかもだけど。。)
今後もっとこういうのがうるさくなってくるというか重要になってくると思う。
こんな場面で、東洋医学では、腰は腎虚といって、気が・・・・なんていってたらまず相手にされなくなってしまうと思う。失笑しかないかもしれない。ちゃんと西洋医学的な言葉で、言えるような施術の方が絶対いい。
こんな感じで鍼がどう効果ありました。ってのはすごい評価が難しい。
痛みがとれました。ってのは、顔の笑顔マークから悲しいマークの何種類かの段階的な顔のスケールで痛みを評価する感じなのですが、Bさん一人に対してでも、そこまでいたそうでないのに5段階評価の5と本人がいったり、めっちゃ痛そうなのに5段階評価でご本人は3とか評価したりと日によってもブレがあって。
運動器系は、施術前の可動域と、施術後の可動域を記録していけば何か月前、何か月後とか評価もできるかもしれない。
でも、内臓系で言ったらどうだろう。胃の調子として、病院にも通ってます。自分でも食事を気を付けるようにしました。と日々送っていたとしたら、
鍼が効いたっていう証明は一体どこにあり、どうやって証明するのだろうか?と。
何の話かよく分からなくなってきましたが、こんなモヤモヤするところがあると思ってる。
○○先生が開発した独自メソッドの鍼施術法、○○施術です!とかでなく、この筋に刺してどうきいてどう改善しました。ってやつな。
超まとめ:ツボなんかよりも西洋医学的な施術の方が今後有利。
ツボを触れて感じるからと言って、その人がとりたいと思ってる症状に対して一番、効果抜群の鍼灸施術ポイントであるとは限らない!ってことを言いたい。
ツボという言葉にあまりだまされないように?って感じで。
色々医学も発展していってるので、
もっと効果てき面な鍼灸施術する皮膚上のポイントってのはゴロゴロあるんじゃないだろうかって思っている。
東洋医学的なツボでなくて、
もっと人が理解しやすくて、受け手が満足する方法ってのはあるんじゃないかって思う。
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