【鍼灸の仕事がしんどい?】【鍼灸に私は向いてないのでは?】【鍼灸師やめたい】って思ってる時点で多分、ガチ勢に比べて情熱が足りない。別の道を空想や妄想でもいいから模索してみてもいいかも。
私はこの世は根性ではないと思う。(成功者が言えば説得力あるんだけどねえ・・・汗。いつか成功しますから・・汗汗)
失敗した鍼灸師だから思えることを書いていきます。。
鍼灸師の仕事がしんどいのは何故か?
久々に鍼灸ネタ。
鍼灸師の中でも、「病院・クリニックに就職したい派」「鍼灸院、鍼灸整骨院などに就職したい派」がいると思う。
腕利きの鍼灸師先生からしたら、「病院・クリニックに就職」とか時間を損するから辞めとけ!!っていう人もいると思う。
実際のところ、私だって、鍼灸学校を卒後第1回目の就職で「病院・クリニックに就職」はちょっと危険というか苦難の道をたどると思っている。
(学術的に学べるようなとこあるかもだけど、割とパルス付けの作業員になる可能性の方が高いのではと思う。異議は認めます。)
私は卒後すぐの就職は、「病院よりも”鍼灸院”、整骨院・鍼灸整骨院でなく、”鍼灸院”」で就職したほうがいいんだ!って思っていた。だから”鍼灸院”に就職(弟子入り?修行?)した。
とはいえ、私は鍼灸師で大成しなかった。
(”で”と書くと何か大成した感じになるが、何もなしえない世間的にヤバ目の現在である。確実に失敗した鍼灸師。泣)
失敗したから思う:鍼灸師、病院・クリニック勤務でもいいじゃない。
でも、今になって思うのは【選択の自由】だ。
人それぞれなのだから、一個人がどういう道や洗濯を選ぼうと自由。
病院にはそれなりの収入的な安定とほとんどのところは社会保険、厚生年金である。資格カースト?病院カースト?でそれなりに格下に見られる可能性もあるのだけど、でもある一定の底があって、国家資格であるし、それなりの勉強をしたのだろうと見なされ、
それ以上の下には見られないというか?それなりの尊厳・人権は確保されるというか??
そんな気がする。長年いてその病院やクリニックでの鍼灸師の先生・鍼灸室の従業員の人として変ではない。むしろ、長年いることで信頼とかアップして病院を利用する(病院での鍼灸を受けたい客層)人々に頼られる存在になってるかも。
ひとそれぞれの先々が分からないから何とも言えないのだけど、
SF的な話になるが、
未来を見て見て、鍼灸院で修行して失敗してたとする。
ああ、自分は病院やクリニック系の鍼灸施術とか仕事のスタイルがあっていたんだな!っていうのもあったりすると思う。
だったら、過去に戻り、病院クリニックで鍼灸師として人生を迎えるっていう選択肢もありかもしれない。
鍼灸競争・修行競争にまきこまれるな:バケモノたち【ガチ勢】には凡人は勝てない。早めに戦略を。(将来の構想う)
人は競争に負けるのが嫌だったり、特に年齢が、同じ年齢や自分より年下(私の場合、同年や自分の年に近い年下に)収入やスペック、スターテスが負けていると、嫌だって思えて、
自分の思っていないワークスタイルに突き進んでいってしまう人もいてるんじゃないかと。
自分を厳しい修行先?就業先に無理やり身を置いて、パワーアップするのもありだけど、
それに耐えきれずに、身を亡ぼす人もいるというか。(実際、私は卒後すぐに個人の鍼灸院に修行に行ったが、精神的にかなりきつかった。ごくまれに何年かに1回くらい修行先でまだ働いてて苦しんでる夢を見る。そのせいで鍼灸業が嫌いになるくらいなら別の道があるかもしれないし?)
でも病院クリニックとかに鍼灸師で勤めて、作業的なのが嫌になったりもするかもしれない。「この間にも、鍼灸院や鍼灸整骨院に勤める人たちは腕を着々と磨いているのかー」私はここを出たら使い物にならないかもーー・・・と。
この辺すごい悶々とするところであると思う。(どの仕事でもね。)
さっきも書いたが、
今になって思うのは【選択の自由】。
周りが、鍼灸には厳しい修行が必要だ!とか、1日何時間は勉強して休日も学問に入り浸らなければならない!休日はセミナーや勉強会いかないやつはクズだ!
といっていても、自分がそう思わなければ、それに引きずられる必要はない。
最近になって思うのは、自分自身(自分自身の性格や特性?)にあったいい道筋を選ぶことだ。
鍼灸師や各種治療院業をしていて、多分、そこそこ多くの人が、思わされることがあると思う。
あれ?私はあの人より鍼灸(やそれにかかわる学問)に情熱がないな。
(しかもこれ、卒後、仕事をするようになって割とすぐに出会ったりすると思う。)
私だってそこそこ?鍼灸の勉強して・・・(たとして。汗)
こいつバケモノかって位、何でそこまで熱くいれるのか?って思える人がいるのかって。しかも似たような年齢で。
そりゃ誰だって、ナンバー1というか、今でいえばインフルエンサーになりたいものだ、だけど、情熱の量がホントに違う人(私よりも鍼灸に情熱を持ってる人が)がゴロゴロいて。
鍼灸はローカルな業種なので、その人との勝負・勝ち負けって訳ではないのだけど、
その情熱のある人たちには確実に負けます。(成績や収入?実績?)
何を言いたいかちょっとボヤけてきたけどw
あなたの鍼灸好きはどのくらい?LOVE?LIKE?スーパー超絶LOVE?「まぁLIKEくらい」なら別の道を空想でもいいから模索してみよう。
とはいえ、私は鍼灸施術自体は結構好きなのだ。これって自分にとってすごい意外・・・w
なぜ以外かって、私は鍼灸施術を受けたことないのに学校に入学した。そのあてずっぽう的な選択でけっこう好きかもしれないなと思えるって、なかなかない事なんじゃないかなと思える。
でもね、やっぱキャプテン翼のサッカーボールが友達だ!みたいな感じではないんよ。スーパー超絶LOVEではなく、LIKEというか?「まぁLIKEだね」かもだし。。汗
この辺は、やっぱり適当に選んだ宿命やね。
これを読んで若い人で、なんか似てるwwwドキッッ!!!って思った人は注意やね。情熱は足りないよ。(ガチ勢と比べて)
他にもっと好きなことがないか?って考えたほうがいい。そっちのほうが数倍面白い人生かもしれないんよ。
でも今に思うのは「作業的に治療してる方が私は好き」。
この業界に前のめりになって、「鍼灸の会を発足したい」とか「鍼灸の本やDVD」を出したい!とかそこまでの情熱が全然ない。
こう考えると、病院やクリニック関係の鍼灸業務の方が私個人の人間タイプとしては向いていたのかなっても思う。
でも私は、鍼灸院の自営(個人事業)するっていうのが、鍼灸学校はいる目的だったので、
自分の性格?性質(鍼灸に対して作業的人間?)と目的(自営する)が合致していなかったので、
そりゃ失敗するよなって感じである。
王道的にパワーだけで勝てるのは情熱がある人のみ。自分に合ったスタイルを妄想だけでも模索しておこう。
「鍼灸業界に熱い情熱型の人間性格」と「自営目的」の人はたぶん鍼灸院成功する。むやみやたらに行動しても成功するんじゃないかと思う。(少年漫画で言えば、王道ストーリー。プロレスで言えばストロングスタイル?というべきか。パワーだけで突破というか。)
熱い情熱がないといけないって訳ではないけど、それ以下になると成功確率は下がる。
そこで、必要なのはたぶん、「戦略」だ。
しかもそれは?鍼灸コンサル?とかから言われたものでなく、自分自身で自分の個性を思い出しひねり出し、日々考えだしたものでないと、なかなか他人から言われたものだと、「合致」&「納得」しないものだと思う。
私は、人生には「納得」っていうのが大事だと思う。
どんなに失敗していても「納得」していればそれもまぁいいと思う。(しゃあないというか、許せるというかね。)
例えば、自分で開業してこうしてこうやろう!結果、失敗だったら割と「納得」いく。
でも、人権を他人に奪われそうせざる得ない中で、苦しい中、納得いかないなか何かをして失敗は。「納得いかない」
鍼灸院開業がゴール?というか自分のスタイルに合ってない人もいるかもなと。
中には、週末起業的に息抜きに鍼灸業した方が楽しいわって人もいるかもしれない。
タイプのあってない人間が心理的に周りがそうだからって「鍼灸競争」に巻き込まれたら大変だ。
自分のしたいルートで、鍼灸業や勉強をして良いと思う。そう思った中で、じゃあ勉強量は少なく・・・と思った人は、情熱は少ないから、やっぱどうか戦略を練らないといけない。(もしかしたら、別の業種の方が向いてたり心の奥底で思っていてストッパーがかかっている人なのかもしれない)私はこういう方向で勉強をしてみたいだったら自分なりの良い道が進めるのではと。
最近、流行りのアドラー心理学では、親の言うことすら聞き入れるなといった感じの事柄があったと思う。(よく知らんけど)
そんな感じで、
人生一回は、
人(家族・交際者を含む他者)の声に流されず、自分の声を聞いてみたほうがいい。
(そっからどうするか?それを行動するかしないか?は現実と理想、自分の性格などを考えて、各自また考えるのです。知ってて行動するのと知らない無知で行動してるのでは意味が違うと思うのです。)
王道、パワーのみ、ストロングスタイル、で勝てるのは、素直に情熱のある人くらいかもしれないなと。
今になって思う。
(遅い)
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